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酷暑の季節、火を使わずにできるお料理に、パピヨット(紙包み焼き)やホイル焼きなど、 オーヴンで仕上げることのできるお料理が便利です。 こちらは、紙に包むところまで事前に作っておいて冷蔵庫に入れておき、 食べる直前にオーヴンに入れるということもできます。 鶏肉に薄力粉をまぶすことで、しっとりとジューシーに仕上がるので、おすすめです。 淡白な鶏胸肉なので、バターでコクを出すことで食べ応えがあり、 糖質オフ、高タンパクなお料理にもなり、ダイエット中でも安心なお料理です。 ワインは白ワイン、特にソーヴィニョン・ブランが美味しくいただけます。
アルミホイルでもできます。 注意点は、鶏肉が分厚いと、オーヴンに入れる時間が長くなります。 鶏肉を2つに切るときは、薄めの削ぎ切りにすることをお勧めします。 (*写真は分厚く切ってしまいました) 白身魚(鯛、鱈、スズキ、鱈)でも美味しくいただけます。 添える野菜も、舞茸やかぼちゃ、ほうれん草などでも美味しいでしょう。 バターは夏場は常温で柔らかくなりますが、 冬は、レンジ(500w)で10秒毎に様子を見ながら加熱して下さい。 ハーブは、洗ってキッチンペーパーにくるみ、 タッパーで密閉させて冷蔵庫(野菜室ではない)で保管すると、 比較的長持ちします。
Aのバターはスライスして、常温に置いておく。整髪料のような柔らかさにする。
Aのチャービル、イタリアンパセリは荒切りにする。 A バター30g、チャービル2g、イタリアンパセリ2g、レモン汁小さじ1/2、塩小さじ1/2、白胡椒少々の材料を全て混ぜ合わせる。
ジャガイモは皮をむき、ラップでくるんで、レンジで2分加熱する。熱いので気をつけながらラップを外し、半月切りにする。
マッシュルームは、5mmの厚さにスライスする。
鶏胸肉は2つに削ぎ切りにする。塩、白胡椒を両面に強めにふり、薄力粉を薄くまぶす。オーヴンを180度に予熱する。
クッキングシートを広げ、真ん中にじゃがいもの半分を置き、その上に鶏胸肉の一切れを置いて隣にマッシュルームの半量を並べる。鶏胸肉の上にハーブバターを半分のせる。マッシュルームやジャガイモの上に塩をふりかけておくと、全体に味が決まります。それを二つ作ります。
ペーパーの端同士を合わせ、ふた山折る。端をねじって、固定する。片方をねじったら、白ワイン大さじ1をもう一方から流す。
もう片方もねじって、予熱の終わったオーヴンで15分〜20分焼く。*アルミホイルでもできる。
焼き上がったら中の具をお皿の上に出して盛り付ける。
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ヒラノ クミコ
ワインエキスパート&フランス料理研究家
ウィークデーは、 パパッと作れて簡単、 できるだけ保存の効く材料で作れるような、 そんな重宝するお料理を、 ウィークエンドは、 ワイン片手に 目にも舌にもおいしい時間。 そんなシチュエーションに ぴったりのお料理の数々を 載せていきます。 ご家族同士の楽しい夕べに お友達を招いておしゃれで美味しいひととき そんなイメージのお料理が必要でしたら、 覗いてみてください。 ル・ コルドン・ブルー料理課程修了 ワインエキスパート WSET中級