ナスはどうしても変色してしまいますね。少しでも鮮やかなまま食卓に出す方法です。 この方法でも、時間が経つとやはり色は変わってしまいますが一緒に「いただきます」が出来る時は是非お試しを(^^)
・紫色の色素は水溶性なので時間と共に色あせてしまいます。短時間で調理を終えれば色が保たれる、というわけです。 (揚げナスがきれいなのはこのためです。) ・乱切りの上手な切り方 ヘタを切ったら斜めに切り、切った断面を上に向け、先ほどと同じ角度で斜めに切る。これを繰り返すと同じ大きさになります。 ・お使いの味噌や出汁の種類によって塩分が変わりますので味噌の量は味見をして加減して下さいね。
ナスは乱切りにして切ったそばから水にさらし出汁の準備が出来たらザルに上げる。
出汁を強火で沸かす。 グラグラに沸いたらナスを半量入れる。再沸騰したら残りを入れる。もう一度沸騰し、1分ほど煮たらナスに竹串を刺して柔らかくなったか確認し、火を止め味噌を溶き入れる。
薬味はお好みで。 みょうが・ネギ・みつば・大葉・生姜・七味 あたりが合うと思います。
435285
二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。