愛知県の郷土料理で鶏肉のすき焼きをひきずりといいます。通常の割り下に、だしを加えてあっさりと食べやすく飽きのこない味わいになります。
鶏もも肉は食感を楽しむためにひと口大に、むね肉はさっと火を通した方がおいしいのでそぎ切りにします。具材はお好みの野菜で、しめじやえのきなどもおすすめです。しめには、うどんやお餅を入れるのもおいしいです。
鍋を熱して植物油をひき、長ねぎ(斜め切り)、鶏もも肉(ひと口大に切る)を焼く。砂糖、しょうゆ(ともに分量外)を少量ずつかけていただく。
1にA だし汁(昆布・鰹節)200ml、しょうゆ100ml、みりん100ml、きび糖50gを入れて煮立たせ、春菊(食べやすい大きさに切る)糸こんにゃくしいたけ(半分に切る)焼き豆腐(ひと口大に切る)鶏むね肉(そぎ切りにする)を煮ながら、卵をつけていただく。
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長田 絢
1982年2月4日生まれ。株式会社JapanFoodExpert代表取締役。栄養士、タレント、料理研究家。 子どもの出産を機に食の大切さに目覚め、2009年にJapanFoodExpertを設立。食の大切さを伝える講演会や料理教室などを主宰。テレビ番組のコメンテーターや料理番組、企業CMなど多数出演。新聞や雑誌への執筆や連載、ラジオ番組などにも出演。食品メーカーの商品開発やレシピ制作、フードコーディネートを本業としながらも、地域プロデューサーとして、食を通じて観光地の活性化、農商工連携、6次産業化プランナーなど、多岐にわたって活躍中。