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    • 公開日2018/07/17
    • 更新日2018/07/17

    【マネしたい!定食弁当シリーズvol.3】暑い夏に食べたい!つるんと美味しい冷やしうどん弁当

    家族や自分のために作るお弁当。毎日作る方も、時々作るという方もお弁当箱に何を詰めようか悩む方も多いはず。そんな方必見! 彩り豊かなお弁当作りが得意なNadiaArtistの「keiko akiyamaさん」が、まるで定食屋さんのような満足度たっぷりのお弁当を毎月ご紹介してくれます。今月は暑い夏に食べたい「ひんやりうどん弁当」。食欲が落ち気味な今の季節にもぴったりなお弁当です。麺弁当をお昼まで美味しく保つ方法もご紹介しますよ!

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    【マネしたい!定食弁当シリーズvol.3】暑い夏に食べたい!つるんと美味しい冷やしうどん弁当

     

    食欲が落ちる夏におすすめ!うどん弁当の作り方

    節約や健康のために、お弁当生活をしている方は、お弁当箱に何を詰めようか悩む方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、ランチタイムが楽しみになるお弁当レシピと詰め方を毎月ご紹介しています。

    前回は子どもも大人も大好きなドライカレー弁当でした。
    ●『【真似したい!定食弁当シリーズvol.2】子どもも大人も喜ぶ!ドライカレー弁当を作ろう』

    今月ご紹介するのは、つるんとたべられる「冷やしうどん弁当」。暑い夏の弁当、何を詰めるか悩む方も多いのではないでしょうか。食欲がでない方にもおすすめのお弁当レシピです。
    野菜のおかずもたくさん詰めて、栄養満点のお弁当に仕上げましょう♪

     

    うどんをお弁当に持って行くときのポイント!

    茹でた麺をお弁当箱に入れると、くっついてしまうなどの心配もあるかと思います。そんな不安を解消して、お昼まで美味しくいただける麺弁当の作り方のコツをご紹介します!

    【麺をゆでるときのポイント】
    ・しっかり冷やして、しっかり水気を切る
    ・おかずに合う少量の油でコーティングする
    ・水気のあるおかずと一緒に詰めない

    今回はネギ塩タレのおかずなので、うどんはごま油でコーティングしました。茹で時間はいつも通りでOKです。

    【スープを持っていくときのポイント】
    ・凍らせて持っていく。
    ※タレ入れなどに入れると便利です。
    ・スープジャーがあればしっかり冷やして入れたり、少し濃いめに作って氷を入れます

    今回は具のあるスープなのでジャーに入れました。

     

    今回の麺弁当メニューはこちら!

     

    万能ねぎ塩スープの豚しゃぶうどん

    スタミナをアップさせてくれる「豚肉」と「ネギ」を使っているので、夏バテ予防に効果的! ごま油の香ばしい香りで食欲がすすむネギ塩スープでいただきます。レモンとしその香りでサッパリ食べられるのがうれしいですね。

    【主な材料】

    細うどん
    豚ロース(しゃぶしゃぶ用)
    鶏がらスープの素
    塩こしょう
    醤油
    液体塩こうじ(酒でも代用可)
    スライスレモン
    しそ
    ごま油

    くわしいレシピはこちら
    ●『サッパリ! 万能ねぎ塩スープの豚しゃぶで! 冷やしうどん』

     

    夏野菜のスッキリ味噌炒め

    たっぷりの生姜でスッキリ! ちょっと甘めの野菜たっぷり味噌炒めです。栄養価の高いパプリカとオクラでビタミンもたっぷり取れます。お弁当の彩りにもなり食欲も出ますね。冷やす事で味が馴染むので作り置きにぴったりです。

    【主な材料】

    パプリカ
    オクラ
    ナス
    ごま油
    みそ
    みりん
    生姜

    くわしいレシピはこちら
    ●『冷やして美味しい!夏野菜のスッキリ味噌炒め #作り置き』

     

    【おまけ】トッピングにうれしい!我が家のゆで卵

    我が家ではゆで卵は圧力鍋で作ります。圧力鍋だと皮がツルッとむけで綺麗に仕上がります。暑い夏には加熱時間が短いのは嬉しいですね。

    1カップの水を鍋に入れ、卵を4個入れ加熱します。

    <トロッと半熟卵>1分~1分半加圧し、急冷。
    <半熟卵>1分~1分半加圧し、2分放置後急冷。
    <かたゆで卵>1分~1分半加圧し、4~5分放置後急冷。

    圧力鍋によって少し時間は変わるのでご家庭のもので調整してください。
    圧力鍋をお持ちの方はぜひお試しくださいね! もちろん、普通の鍋で茹で卵を作ってトッピングしてもOKです。

    ゆで卵の作り方はこちらでもご紹介しています!
    ●『いまさら聞けないゆで卵の作り方&美味しいアレンジレシピ特集!』

     

    うどん弁当を二段弁当に盛り付けよう!

    今回使うのは2段のお弁当箱! スープは保冷効果のあるスープジャーに入れます。

    【1段目】
    1. うどんをごま油でコーティングし、巻きやすい量を手に取りくるっと巻き入れます。

    2. 同様に巻いたものを詰め、写真のようにおかずを入れるスキマを作っておきます。

    3. 2で空けておいたところににしそを敷きます。

    4. 3の上にレモンのスライスを並べます。

    5. 4の上に冷しゃぶ肉を入れます。

    しそとレモンは抗菌効果があり、お肉の臭み取りにも役立ちます。彩りも爽やかになり、涼しげな印象に。

    【2段目】
    1、2段目に夏野菜のスッキリ味噌炒めをつめ、ゆで卵の空きを残して詰めます。
    それぞれの野菜をまんべんなく詰め、彩りを意識して入れてあげるとワンランク上のお弁当になりますよ。

    2、スキマにゆで卵を入れたら完成です!

    スープジャーに、冷やしたスープを入れます。スープジャーにあらかじめ冷水を入れておき、予冷しておくこと昼まで冷たさを持続してくれますよ。

    夏にうれしいひんやりうどん弁当。食欲をそそるスープとしそやレモンの爽やかな風味で夏バテを解消できそうですね。毎日のお弁当がマンネリ化してきたなという方にもおすすめです。麺のトッピングはお家にある食材を活用して、お好きなものに変えてアレンジするのもおすすめです!この夏はひんやりうどん弁当でさっぱりランチタイムを楽しみませんか?

     

    ●定食弁当シリーズバックナンバーはこちら●
    【真似したい!定食弁当シリーズvol.1】スタミナ満点!豚の生姜焼き定食弁当を作ろう
    【真似したい!定食弁当シリーズvol.2】子どもも大人も喜ぶ!ドライカレー弁当を作ろう

     

    お弁当の詰め方を研究しよう!
    ・秋の行楽弁当シリーズ②おかずを大きいお弁当箱にきれいに詰めるコツ
    ・じわじわ人気上昇中!竹かご弁当の特徴と知っておきたい「詰め方」テク
    ・コツをつかめば簡単!わっぱ弁当にきれいに盛り付ける方法

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    このコラムを書いたArtist

    Akiyama Keiko
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    Akiyama Keiko

    • 食生活アドバイザー

    フードスタイリストとして撮影のスタイリングを主に、レシピ開発や飲食店へのアドバイスなどをし、食生活アドバイザーの資格も取得。武蔵野美術大学を卒業し、桑沢デザイン研究所卒業後グラフィックデザイナーになり。その経験も生かし美しい美味しいを作っていきます。楽しんでご覧ください。

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