さつまいもを揚げてから蜜と絡める王道の大学芋のレシピです。外はカリッと、中はホクホクの作りたての美味しさをぜひ味わってください。手が止まらなくなるので食べ過ぎ注意です!笑
◆ さつまいもは揚げる前に電子レンジで余分な水分を飛ばしておくことで調理時間が短くなるだけでなく、よりホクホクとした食感に仕上がります。 ◆ 工程3で蜜をしっかりと焦がしてカリッと仕上げたい方は、醤油の芳ばしい香りがしてくるまで煮詰めてください。 ◆ オーブンペーパーに広げるとすぐに蜜が固まり始めてしまい、黒ごまがくっつきにくくなるので、火からおろす前にフライパンの中で黒ごまをふって絡めておくことで、しっかりとくっつけることができます。
揚げ油を170℃に熱し、さつまいもを加え、きつね色になるまで揚げる。
深めのフライパンにA 砂糖45g、みりん30gを入れ、中火で煮詰める。とろみがついてきたら醤油を加え、フライパンを回して醤油を馴染ませ、一度火を止める。
①のさつまいもを加え、ゴムべらで絡めたら再び火にかけ、混ぜながら好みの色まで焦がす。 ※しっかり焦がすとほろ苦くカリッと仕上がる。控えめに焦がすと甘く柔らかく仕上がる。
黒ごまを全体にふって和えたら、オーブンペーパーの上に重ならないように手早く広げ、粗熱をとる。
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早坂玲奈
大切な記念日や、ご友人を招いてのお食事会など、料理を少し頑張ってみたいときに「何を作ったらいいかな・・・?」と迷ったら、ぜひ私のレシピルームをのぞいてみてください。『大切な人を喜ばせたい』という気持ちを応援するためのおもてなし料理をご紹介しています。 出張料理人・飲食コンサルタント・料理教室講師・フードスタイリストとしての経験を積みながら、プロ向けからご家庭向けまで、様々なレシピ開発に携わってきました。美味しさで周りを喜ばせることは、作り手自身の幸せにも繋がることだと日々感じながらこの仕事を続けています。 「簡単」「時短」も素晴らしいけれど、ときには時間をかけて料理を頑張ってみたい日もあると思います。料理にかける手間は、正しく作れば必ず報われます。丁寧に作り方をお伝えすることで、みなさんが大切な日を笑顔で過ごすためのささやかなお手伝いができれば嬉しいです。