鶏むね肉の下味、スープの全体の味…と塩麹の効果的なダブル使いにより、臭みがなく、野菜の甘みや麹の味の奥深さを感じられる、どこかほっとするスープに仕上がりました。 塩麹の良さを十分に感じられる、身体に優しいスープ。 ぜひお試しください。
・調味料を加えたら、煮立たせ過ぎず仕上げると美味しいです。
・鶏むね肉:ひと口大に切り、塩麹とともにポリ袋に入れて揉み込む。30〜1時間ほど漬ける。 ・大根・人参:いちょう切りにする。 ・長ネギ:斜めの薄切りにする。 ・しめじ:小房に分ける。 ・ごぼう:よく洗い、ささがきにする。 ・木綿豆腐:1cm角程度に切る。
鍋を中火にかけ分量の半分のごま油をひき、鶏むね肉を炒める。色が変わったら、大根、人参、長ネギ、ごぼう、しめじを加えて更に炒める。
全体に油がまわったら、水加えてひと煮立ちさせ、木綿豆腐を加える。再び煮立ったら火を弱めA 塩麹大さじ2、酒大さじ1、鶏がらスープの素小さじ1、生姜チューブ2cmを加える。火を止め、仕上げに残りのごま油を入れる。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。