鶏むね肉に下味を付けて、そのままパン粉を纏わせたお手軽フライです。 塩麹のおかげで、鶏むね肉でもパサつかずしっとり柔らかく仕上がります。 ほんのりきかせた出汁の風味が、頬張るごとに口の中に広がって、なんとも言えない美味しさに。 かけるソースにも出汁の風味をきかせているので、より旨味を感じられ、ごはんにもパンにも合うひと皿となっています。
・パン粉を付けた後、5分ほど置いてから揚げ油に入れると、パン粉が剥がれにくくしっかりと揚がります。 ・下味に塩麹を使うことで、パサつかずに柔らかくて仕上がりますが、無くても塩で代用可です。 【Nadia magazine vol.10】にレシピ掲載いただいています。
鶏むね肉は食べやすい大きさのそぎ切りにする。ポリ袋にA 塩麹大さじ1、酒大さじ1、和風顆粒だし小さじ1、おろし生姜小さじ1/2、おろしにんにく小さじ1/2とともに入れて揉み込み、1時間〜半日漬け込む。B 中濃ソース大さじ3、和風顆粒だし小さじ1/2、砂糖小さじ1/2をよく混ぜ合わせる。
鶏むね肉に軽く押しつけるように、パン粉を付ける。
フライパンに1cm程のサラダ油を入れて中火にかけ、②をきつね色になるまでこんがり揚げ焼きにする。
添え野菜とともに器に盛り付け、B 中濃ソース大さじ3、和風顆粒だし小さじ1/2、砂糖小さじ1/2のソースをかけて白ごまをふる。
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2024/05/16 18:07
2023/10/13 07:33
ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。