お節料理の花れんこん。 穴が多数あるれんこんは将来の見通しがつくといった願いが込められており、花の後に実を結ぶようにとの意味があるそうです。
生のれんこんは固くて飾り切りするのが難しいので、酢水でゆでてから扱うと、とても簡単に綺麗に切れます。 れんこんは穴の大きさが均一なものを選ぶと、綺麗な花の形になります。
れんこん(小1節)は縦に皮をむいて、穴に汚れがついている場合は流水にあてながら菜箸などで汚れを落とす。
小鍋に水を沸騰させ、酢適量を加えて①を入れて1~2分ゆでて冷水にとる。4㎝長さに切る。
穴と穴の間に左右からV字に切り込みを入れて切り落とす。角が丸く、花の形になるように形を整えて1㎝幅に切る。切ったそばから薄い酢水に漬けておく。
小鍋にA 水150㎖、酢大さじ3、砂糖大さじ3、塩小さじ1/3を入れて火にかけ、沸騰して1分ほど煮立ててバットに入れて、赤唐辛子(輪切り)を加える。
別の鍋に600㎖の水と酢適量を入れて、れんこんを加えて火にかけて、沸騰して約3~4分ほど煮る。
④の水けをよく切って③に加えて漬けておく。
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曽根 小有里
管理栄養士 フードコーディネーター 日本ソムリエ協会認定 ソムリエ ジャパンビアソムリエ協会認定 ビアソムリエ 栄養士として勤務後、タイへ料理留学をし、帰国後はレコール・バンタンフードコーディネータースクールに通いながら料理教室の講師を務める。 その後、料理専門の制作会社を経て独立。 現在、企業や書籍、雑誌等に向けてのレシピ開発、フードスタイリングや、広告撮影のスタイリングを中心に活動中。 東京都港区で料理撮影やイベント、料理教室専用のレンタルスタジオ『KITCHEN STUDIO S』主宰。