
「ケサーダ・パシエガ」は、乳製品の文化が盛んなスペイン北部、カンタブリア地方の伝統菓子です。90年代にレストランで発祥したバスクチーズと比較されがちですが、まったくの別物であり、とても歴史が古い家庭料理です。プリンのような滑らかな食感とスペインらしいシナモンを効かせた上品な味わいが特徴です。伝統的なレシピではレモンを使用しますが、濃厚なミルクの味わいに仕上げるため、レモン汁はリンゴ酢に代えて香りを抑え、牛乳だけでなくマスカルポーネチーズも加えました。
下準備
耐熱皿の底に型紙を敷く。
オーブンを170度に予熱する。
小鍋に牛乳とグラニュー糖を入れ、グラニュー糖が溶けるまで温めたら火を止める。
ボウルにマスカルポーネを入れ、ゴムベラで滑らかにする。
(2)のボウルに、卵、溶かしバター、リンゴ酢を順に入れ、都度混ぜる。
薄力粉、シナモンパウダー、塩を加えて混ぜ合わせる。
(1)の牛乳を3〜4回に分けて加えながら混ぜる。
耐熱皿に流し入れ、170度に予熱したオーブンで50〜55分焼く。最後の5分だけ温度を190度に上げて焼く。
粗熱が取れたら、側面にナイフを一周入れ、底紙は付けたまま耐熱皿から取り出す。完全に冷ましたらラップをし、冷蔵庫で最低3時間冷やし固める。
✓できれば一晩置くと、しっとり甘さが馴染んでさらに美味しくお召し上がりいただけます。 ✓焼く前の生地はほぼ液体状なので、底が外れるタイプの型を使用すると漏れてしまいます。オーブン皿や耐熱ガラス皿などを使用してください。
レシピID:517429
更新日:2026/01/18
投稿日:2026/01/18