米粉だからできる生地を寝かせないカヌレ。 今回は100円ショップのシリコン型で手軽に作るバージョンです。 同じ生地を金属型で焼くと焦げやすいので加熱時間を調整してください。 ◾️作りやすいさのポイント◾️ ・全卵使用 ・米粉を使って生地を寝かせる時間ゼロ ・ダイソーで買えるシリコンのカヌレ型 (100円ショップだけど200円の製品です) カヌレがキレイに焼けるようになるまでたくさん失敗・苦戦した思い入れのあるレシピです。 手間なく作れるように作り方や分量も工夫したので気軽にトライしてみてほしいです♪
・米粉のメーカーによって多少仕上がりが変わります。(共立食品の米の粉を使いました) ・ポイントは優しく混ぜること!生地を寝かせずに焼くので気泡がたくさん入ると膨らんで凹む原因になります。 ・こちらはシリコン型用のレシピです。 同じ生地を金属型で焼くと焦げやすいので、調整が必要です。 予熱は220℃、加熱は220℃20分、温度を下げて180℃38〜40分で焼いてください。 ・焼き上がったら早めにオーブンから取り出して型を外してくください。 放置するとフニャッとします。 ・材料を細かく刻んでいるのはカリッとさせる黄金比率です。 少し牛乳が多いだけですぐフニャッとするのでぜひこの分量で作ってくださいね♪ ・電子レンジでは東芝の石窯ドームを使っています。メーカー、機種によって焼き上がりは多少異なります。 →焼き色が弱い場合やカリッとしない場合は温度をあげてみてください。230℃で焼いたあと200℃ではなく、少し高めにすると良いと思います。 (100円ショップのシリコン型の場合は焼き時間が最大で60分までと記載があるので、超えないようにしてください) ・バターは有塩でも食塩不使用でもどちらでもOK! 生地量に対して少量なので有塩でも塩気は感じません。 ちなみに10g単位の切れている有塩バターを使っています。
・オーブンを230℃に予熱する。
小鍋に牛乳とバターを入れて弱火にかける。バターが溶けたら火を止める。粗熱を取る。 触っても大丈夫くらいの温度まで冷ましてください。 ※熱すぎても失敗しますので少し冷ましてください。目安としては指を入れても熱くない程度。目安の時間は3分ほど冷ましています。
ボウルに米粉、砂糖を入れて混ぜる。
2に1を入れてやさしく混ぜる。
卵、ラム酒、はちみつを入れてやさしく混ぜる。 ※「やさしく」がポイント!卵は溶いておく必要はありません。
ザルで漉す。
型に流し入れ、予熱したオーブンで230℃20分、200℃38〜40分焼く。
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2024/01/13 20:12
中村りえ
米粉料理家・管理栄養士
管理栄養士/米粉料理家 お米好き管理栄養士。東京農業大学卒業後、大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会い、米粉のおいしさに魅了される。また、日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝え、日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。キッズ食育Jr.トレーナーの資格を保有。