クリスマスに骨付きもも肉を食べるかたも多いのではないでしょうか? 子供の時は母が骨付きもも肉のグリルを作ってくれて、かぶりつくのが好きでした。 今回はチキンブイヨンで柔らかく煮込み、生クリームのソースでいただく、フランスの家庭料理・チキンフリカッセを作りました。クリームソースとホロッと崩れるまで煮込んだ鶏肉がとても美味しい一皿です。 野菜はチキンフリカッセの定番なマッシュルームと玉ねぎを使いましたが、お好みの野菜で大丈夫です。
①皮目をパリッと焼いて、白ワインで煮込む臭みが消えます。ハーブはローリエを使いましたが、ローズマリーやタイムなどお好みのものを使ってください。
①骨付き鶏もも肉は2等分に切る。塩、胡椒 をして下味をつけたら、小麦粉を軽くまぶす。 ②玉ねぎは大きめに櫛切りにし、3等分にする。 ③ブラウンマッシュルームは食べやすい大きさに切る。 ④ニンニクは皮つきで、包丁の背でたたき潰す。
①フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて中火にかけ、香りがたったら骨付き鶏もも肉を皮目から入れ、、両面きつね色になるまで焼く。 ②白ワインを加えて、水分が少なくなるまで、煮込みます。※時々 鶏肉を上下ひっくり返してください。 ③ほかの容器に移す。フライパンの汚れをキッチンペーパーでふく。
①フライパンにバターを入れ中弱火でバターを溶かしたら、玉ねぎ、ブラウンマッシュルームを加えて、しんなりするまで炒める。 ②骨付き鶏もも肉、チキンブイヨン、ローリエを加えて、水分が少なくなるまで中火で煮込む。 ③生クリームを加えて、中火で温めたる。 ④味をみて、物足りないときは塩、胡椒で味を調えて下さい。
器に盛りつけて完成です。
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ぐるまん食堂
料理研究家くつろぎの食卓
🌺家族のために料理を作り、40年目を迎えました。🌺 品数が少ない頃がありました。 煮物が下手な頃がありました。 鍋を焦げ付かせたこともありました。 家族の口に合わず、怒られたことも多々ありました。 落ち込んだことは、星の数ほどありましたが…、 おかげ様で、皆様に出逢えたことに感謝いたします。 🍳4歳から調理師の祖母に料理を教わりました。🍳 中学2年生のときに、母が子宮癌になり他界したので、家族のために料理を作り始めました。祖母は心臓病を患っており、父は糖尿病で食事管理が必要でしたので、健康的な食事、生活習慣について考えるようになりました。食・環境・エネルギーの問題、栄養学、食事療法の本を読み、身体や環境に無理のないライフスタイルを意識するようになりました。 父の食事管理を25年しました。美食家で、外食のカロリーを気にしていたので、安心して、美味しく食べて欲いと思い、京都調理師学校内にある、料理教室で京料理、フレンチ、イタリアンを学びました。