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ひと口で南国気分! えび、パクチー、ライム、ナンプラーの味が複雑に絡み合う滋味深いスープ煮です。
昆布だしは、昆布水(冷水筒に水700mlと5cm四方のだし昆布を入れて冷蔵庫で保存したもの)を使うと便利
バナメイえびは次のとおり下処理する。 ⦅えびの下処理⦆ (1)殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタを除く。 (2)ボウルに入れ、A 塩ひとつまみ、片栗粉小さじ1/2、水少々を加えてもみ洗いする。 (3)流水で洗い、水気を拭く。
とうがんは種とワタを除き、ピーラーで皮をむいて3.5cm角に切る。
鍋にとうがん、塩を入れ、かぶるくらいの水を注いで火にかける。 沸騰したらとうがんに金串がやっと刺さるくらいまで弱火で8分ほどゆで、ざるに上げて水気をきる。
赤唐辛子は種を除き、1mm幅の小口切りにする。 パクチーは太い茎を除いてざく切りにする。 ライムは2等分のくし形に切る。
トマトは次の通り皮をむき、2cm角に切る。 ⦅トマトの湯むき⦆ (1)ヘタをくり抜き、ヘタの反対側に浅く十文字の切り込みを入れる。 (2)熱湯に10秒ほどくぐらせ、すぐに冷水にとって冷やし、皮をむく。
鶏もも肉は余分な脂肪と筋を除いて3.5cm大に切り、B 塩小さじ1/4、こしょう少々、紹興酒小さじ1を順にもみ込む。
バナメイえびは長さを半分に切り、C 塩小さじ1/4、こしょう少々、紹興酒小さじ1、片栗粉小さじ1を順にもみ込む。
鍋に2のとうがん、5の鶏もも肉、赤唐辛子、D 昆布だしカップ2と1/2、紹興酒大さじ2、ナンプラー大さじ1を入れ、火にかける。 煮立ったらアクを除いて弱火にし、ふたをして10分ほど煮る。
6のバナメイえびを加え、バナメイえびに八分通り火が通るまでふたをしないで弱めの中火で3分ほど煮る。 4のトマトを加えてさらに2分ほど煮て、仕上げに3のパクチーを加えて火を止める。
器に盛って黒こしょうをふる。 3のライムを添え、絞って食べる。
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tatsu
2024年7月に初書籍を発売しました。 レシピ総数123品(うち受賞レシピ4品)、全280ページの保存版。電子書籍版は100円と大変お得です! ・タイトル:『70代2人暮らしのための消化のよいお魚ごはん』 ・著者:寺嶋タツ ・価格:100円(電子書籍版)、2,959円(紙版) ・取扱い:Amazon.co.jp 【私のレシピの4つの特徴】 (1)70代2人暮らしの方のために 私が紹介するレシピは、70代の私の家族が実際に食べた消化のよい料理です。 柔らかく、食べやすいレシピを多く掲載することを心掛けています。 (2)魚介類を使ったレシピが半数以上 紹介するレシピの半数以上で魚介類を使用。 動脈硬化の予防に効果があるとされるDHAとEPAを豊富に含み、カルシウムの摂取が期待できる魚介類のレシピを多く紹介しています。 (3)献立例を紹介 主菜に合う副菜のレシピを紹介するなど、献立作りのヒントとなる「献立例」を多数紹介しています。 (4)レシピの書き方にひと工夫 切り方、火加減、焼き時間などを具体的に記載しています。 ・通常のレシピ:「豚肉は食べやすい大きさに切る」→私のレシピ:「豚肉は4cm幅に切る」 ・通常のレシピ:「あじを入れ、こんがりと両面を焼く」→私のレシピ:「あじを皮目を下にして並べ入れ、弱めの中火で片面2分30秒ほどずつ両面をこんがりと焼く」