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    • 公開日2020/07/13
    • 更新日2020/07/13

    本当に美味しいピクルス|何度も作りたい定番レシピVol.146

    さっぱりしたものが食べたくなる夏にぴったりの「ピクルス」。一度にたくさん作っておくとおつまみや箸休めとしても重宝します。今回は、夏野菜を使ったカラフルなピクルスの作り方をご紹介。最後に夏野菜以外のおすすめ野菜レシピもありますので、参考にしてみてくださいね。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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    本当に美味しいピクルス|何度も作りたい定番レシピVol.146

     

    夏にぴったり!さっぱり美味しいカラフルピクルス

    季節の野菜で手軽に作ることができて、爽やかな酸味がクセになるピクルス。酸味が食欲を刺激してくれるので、食欲が落ちる夏にもぴったりです。野菜を酢漬けすることによって長期保存できるので、一度にたくさん作っておくとおつまみや箸休めとしても重宝します。

    今回は、夏野菜を使ったカラフルなピクルスの作り方をご紹介します。併せて保存瓶の煮沸消毒の仕方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

     

    基本のピクルスの作り方

     

    保存瓶の煮沸消毒の仕方

    ピクルスを作り始める前に、保存瓶を煮沸消毒しておきましょう。
    今回は直径11cm、高さ11cm、容量500mlのWECKのガラス瓶をメインに使用しています。

    1.大きめの鍋に水と瓶を入れて弱火にかけ、沸騰してから15分ほど煮沸する。

    【ポイント】
    瓶が割れないように、水から弱火にかけます。瓶の蓋も忘れずに一緒に煮沸しましょう。

    2.布巾の上に取り出してそのまま自然乾燥させる。

    【ポイント】
    水気を拭き取ったりすると雑菌が入る可能性があるので、乾くまで触らずに放置しましょう。

     

    【材料】

    にんじん 1本
    パプリカ(黄) 1/2個
    きゅうり 1本
    ミニトマト 10個程度
    A酢(米酢もしくは穀物酢) 200ml
    A砂糖 40g
    A白ワイン 50ml
    A水 大さじ1
    A塩 小さじ1
    唐辛子 1/2本
    ローリエ 1枚
    黒こしょう(ホール) 10粒程度

     

    【作り方】

    1.にんじんは皮をむいてひと口大の乱切りにする。パプリカは種とワタを取り除いてひと口大の乱切りにする。きゅうりもひと口大の乱切りにする。ミニトマトはよく洗ってヘタを取り除く。

    【ポイント】
    今回は大きさを揃えてひと口大に切りましたが、野菜によってはスティック状や半月切りなどにしても大丈夫です。

    2.鍋に湯を沸かし、にんじん、パプリカ、きゅうり、ミニトマトの順に加えてさっと下茹でし、ザルにあげて水気をしっかりと切る。

    【ポイント】
    野菜はさっと下茹ですることで味がなじみやすくなります。特にれんこんや大根などの根菜は、下茹でした方がやわらかくなって食べやすくなります。ミニトマトは皮をむいてから漬けてもOKです。

    3.小鍋にAを入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める。

    4.煮沸消毒した保存瓶に2の野菜を入れ、3のピクルス液を静かに注ぐ。種を取った唐辛子、ローリエ、黒こしょう(ホール)を加えて蓋をし、冷蔵庫で保存する。

    【ポイント】
    ハーブはお好みでアレンジしてください。ローリエのほかにもフェンネルやにんにくの薄切りなどを加えても◎。

     

    保存期間

    翌日から食べごろになります。冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。この際、野菜がしっかりとピクルス液に漬かっている状態で保存してください。夏野菜で作るピクルスはカラフルなので、瓶詰めにしてプレゼントしても喜ばれそうですね。

    ●このレシピをお気に入り保存する
    夏野菜のカラフルピクルス

     

    夏野菜以外にも!ピクルスにおすすめの野菜

    夏野菜に限らず、新玉ねぎやれんこん、大根など、季節の野菜で作ってもいろいろな食感が楽しめておすすめです。季節の野菜がたくさん手に入ったらぜひ試してみてください。

    ●レンコンと色々野菜のピクルス

    https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/133681


    ●新玉ねぎときゅうりのピクルス


    ●大根の美味しい季節におすすめ!スティックピクルス


    いかがでしたか? ピクルスの基本的な作り方と保存方法をご紹介しました。ピクルスにすると野菜が長期保存できますし、刻んでタルタルソースにするなどアレンジも楽しめます。手作りのピクルスの美味しさは格別なので、ぜひこの機会に試してみてくださいね。

     

    ●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
    ・さっぱり野菜の作り置き♪ピクルスの作り方&ピクルス活用レシピ15
    ・自由自在にアレンジを楽しむ!手作りタルタルソースの人気レシピ15選

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    このコラムを書いたArtist

    楠みどり
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    楠みどり

    • フードコーディネーター
    • 野菜ソムリエプロ
    • 幼児食インストラクター

    野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得

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