さつまいも本来の美味しさが味わえる!秋のおやつ「焼きいも」
秋の味覚の代表格ともいえる「さつまいも」。さつまいもご飯や天ぷら、煮物にしても美味しいですし、大学いもやスイートポテトなど、おやつやスイーツとしても楽しむことができます。
いろいろな料理に活躍してくれるさつまいもですが、今回はさつまいも本来の美味しさが味わえる焼きいもの作り方をご紹介したいと思います。
単に焼きいもといっても、品種や焼き加減によって食感や味わいが変わってきます。最近ブームのねっとりして甘みの強い焼きいもがおうちでも楽しめたらうれしいですよね。おすすめの品種から温度設定など詳しくご紹介していきます。
焼きいもにおすすめの品種&選ぶ際のポイント
今回は1本250~300gのさつまいも(紅はるか)を使用しています。紅はるかはねっとりとしていて濃厚な甘さが楽しめるので、近年人気の品種です。
品種はお好みですが、さつまいもの皮の色が濃く、ツヤとハリのあるものを選びましょう。また、さつまいもの両端の切り口に蜜が付いて黒く乾いているものは甘いといわれていますので、参考にしてみてください。
基本の焼きいもの作り方
【材料(2人分)】
さつまいも(紅はるか) 2本
【作り方】
1.さつまいもはよく水洗いし、水気をふき取ります。
2.オーブンの天板にアルミホイルを敷き、さつまいもを並べます。
【ポイント】
さつまいもは切らずに丸ごと焼くことで中までゆっくりと熱が伝わり、甘みが増します。アルミホイルで包むと熱が伝わりにくくなるので、包まずに焼きます。
3.オーブンの下段に入れ、予熱なし250℃で50分加熱します。
【ポイント】
220~250℃のやや高めの温度で焼くことで、適度に水分が抜け、甘みが凝縮されて香ばしく仕上がります。さつまいもの大きさによって焼き時間を加減してください。
4.焼き上がり直後がこちらです。蜜がにじみ出て、甘くて香ばしいにおいが食欲をそそります。
5.粗熱が取れたら、器に盛り付けて完成です。
紅はるかのようにねっとりとした食感のさつまいもは、最近人気の「冷やし焼きいも」にしても美味しいです。バニラアイスを添えてシナモンパウダーをふるとおしゃれなスイーツに変身します。
【ポイント】
鳴門金時のようなホクホクとした品種は、冷やすとパサパサした食感になるのであまりおすすめできません。
さつまいもはいろいろな品種があるので、自分の好みに合う焼きいもを見つけるのも楽しいです。こちらはシルクスイートという品種。紅はるかと同様に焼きました。紅はるかよりも甘みは控えめですが、絹のようななめらかな舌触りで上品な味わいです。ホクホクした食感が好きな方は、紅こがね、鳴門金時などの品種がおすすめです。
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基本の焼きいも
いかがでしたか? おうちでも本格的な焼きいもが楽しめるポイントをご紹介しました。焼きたてアツアツを頬張ると、気持ちまでほっこり癒されます。さつまいもはビタミンCや食物繊維が豊富で、意外にも低カロリーというのもうれしいですね。今は数多くの品種が出回っていますので、ねっとり系やしっとり系、ホクホク系などいろいろと試してみて、自分好みの焼きいもを探してみてくださいね。
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