ゆで栗にして食べきれない分は栗ペーストにして保存。いつでも栗のスイーツが楽しめます。 レンジで作るので、つきっきりにならず、失敗知らず。 栗の味を活かすため、シンプルな材料です。
電子レンジで作るので、焦がす心配がなく、後片付けが簡単です。 牛乳を水に変えても、さっぱりと美味しいです。 ※フードプロセッサーが無い場合は、すりこぎなどで潰して。つぶつぶ感がある素朴な味わいで違った美味しさが楽しめます。(栗が冷たいと潰しにくいので、殻からくりぬいたあと、レンジでほんのり温かい程度に加熱すると良いです。)
※栗の茹で方 お鍋に、洗った栗と、栗が浸るぐらいの水、塩を入れて中火で沸騰させる。 沸騰したら弱火で40分~50分ぐらい煮る。そのままゆで汁に漬けたまま冷ます。 ※圧力鍋の場合。 圧力鍋に栗・水・塩を入れて蓋をする。圧がかかったら弱火にし、約10分加圧する。急令して圧力を下げる。
ゆでた栗を半分に切って、スプーンで中身をくり抜く。
材料を全てフードプロセッサーに入れて、なめらかになるまで攪拌する。 (砂糖と牛乳の分量は、ゆで栗(正味)の1/4です。)
ラップをせず電子レンジ600wで6分(※茹で栗100gに対して約2分。)加熱して水分を飛ばし、よく混ぜる。
冷蔵庫で5日ほど保存可能。(早めに食べきってください。) 長期保存は、使いやすい分量ずつラップでくるみ、冷凍庫へ。
※そのままジャムのようにパンに塗ったり、サンドイッチに。 ※泡立てた生クリームに好みの分量の栗ペーストを混ぜて、モンブランクリームに。(渋皮が無いので白っぽいクリームになります。少量のココアを混ぜると、栗らしい色に。)
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。