時短!簡単!のっけ弁当
「のっけ弁当」とは、お弁当のご飯の上におかずをのせたもの。三色そぼろ弁当をイメージしていただくとわかりやすいかもしれませんね。
いろいろなおかずをのせるスタイルもありますが、今回ご紹介するのっけ弁当に必要なおかずは2種類だけです。しかも、どちらも作り置きおかずです!
肉ものや魚ものの作り置きおかずと、野菜の作り置きおかずを組み合わせるだけなので、とっても簡単で時短にもなりますよ。
のっけ弁当では、汁気に気をつけましょう!
作ってからいただくまでに数時間が経ってしまうお弁当は、ご飯に他のおかずの汁気がつくと傷みやすくなる場合があると言われています。ですので、のっけ弁当にのせるおかずは、汁気が少ないフライ、焼き魚、天ぷらなどが向いています。
でも、ご飯にのせていただくと美味しい汁気のあるおかずもありますよね。そんな時は、のせるおかずとご飯の間に、ラップや大葉、海苔、千切りキャベツなどでワンクッション敷いてあげると、お弁当が傷みにくくなります。
のっけ弁当におすすめの作り置きおかず
ここからは、のっけ弁当にぴったりの作り置きおかずを5品ご紹介します!
鶏むね肉のチーズカツレツ
揚げ焼きなので短時間でヘルシーに仕上がり、ほんのり香るチーズの風味が食欲を増してくれます。冷めてもやわらかいフライなので、お弁当にはもってこいの一品です。
●詳しいレシピはこちら
『鶏むね肉のチーズカツレツ【作りおき】』
鶏肉味噌
生姜の効いたさっぱりとした味噌味がご飯との相性ぴったり。作り方もとっても簡単で、お弁当はもちろん、冷蔵庫に常備しておけば色々な料理に使えて重宝しますよ。
●詳しいレシピはこちら
『鶏肉味噌【作りおき】』
鶏もも肉のレモン焼き
こちらはレモンのほのかな酸味と大葉の爽やかな香りで、暑い時期でも食が進むうれしいおかずです。冷凍保存することもできます。
●詳しいレシピはこちら
『鶏もも肉のレモン焼き【作りおき】』
作り置きおかず2品でのっけ弁当
こちらは、作り置きおかず2品で作ったのっけ弁当です。まずはお弁当箱に冷ましたご飯を詰め、ご飯の上に大葉を敷きます。その上に、鶏もも肉となすの味噌炒めをのせ、お弁当用のカップにきゅうりとがごめ昆布きざみの酢醤油漬けを詰めます。
【1品目】鶏もも肉となすの味噌炒め
味噌味でご飯が進み、野菜もたくさん摂取できます。全体の品数が少ない場合は、今回のように主菜になるものに数種類の野菜を組み合わせると、栄養バランス、見た目、彩りが良くなります。
●詳しいレシピはこちら
『鶏もも肉となすの味噌炒め【作りおき】』
【2品目】きゅうりとがごめ昆布きざみの酢醤油漬け
甘酸っぱく、昆布のうま味が効いて奥深い味わい。昔懐かしい、おばあちゃんのお漬物のような感じです。 お口直しにもなりご飯が進むおかずで、お酢入りなので夏場のお弁当には安心です。
●詳しいレシピはこちら
『きゅうりとがごめ昆布きざみの酢醤油漬け【作りおき】』
いかがでしたか? お弁当は作り手さんの想いがギュッと詰まった、大切な愛情表現のひとつ。毎日の事なので、少しでも楽しい気持ちで作れるよう、作り置きやのっけ弁当のような時短ワザを活用してみてくださいね。
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