ブロッコリーは茹でるのが全てじゃない!蒸し焼きにすることで、少々鮮度がよくないものでもおいしく食べられます。 結構細かいコツがあるので、詳しくは動画でご覧ください。
①選び方 ②下処理 ③茹でずに蒸す
「ブロッコリーの選び方」コツ① 蕾の部分の緑が濃く、柔らかくなっていないものを選びましょう。
「大きな部分を切る」 言わずもがなですが、まずは大きなところを1つずつ切り落として。
「ここまできたら」 最後に細かい部分が残るので、ここは...
「まとめて切る」 こんな感じで根本からまとめて切ります。
「半分程度切り込みを入れて」 蕾の部分まで到達しない程度に切り込みを入れて...
「手で割く」 そうすると手で割けます。
「蕾のカスが落ちない」 こうやると、蕾のカスが落ちません。
「黄色い部分を切り落とす」コツ② やってもやらなくてもいいんですが、特に鮮度がよくない場合はやった方がいいです。
「目指すべき状態」 こんな感じで黄色い部分がほとんどなくなりました。
「はかまを取る」コツ② アスパラの根元の下処理のノリで、固い部分を切り落とします。
「茎の部分」 ここも食べられる...というか甘くておいしいので、積極的に使いましょう。
「根の方を切り落とす」 まずは乾燥していて固い、根元の方を切り落とします。
「繊維の変わり目」 断面をよく見ると、途中で繊維の変わり目があります。大根等の根菜と同じように、ここまで切り落とします。
「繊維の変わり目まで切り落とす」 こんな感じで、厚めに皮を剥くように切ります。
「横から見るとこんな感じ」 写真を拡大してよく見てね。繊維の変わり目が見えるはず。
「目指すべき状態」 こんな感じでキレイになります。
「面取りをする」 仕上げに角の部分を切り落として面取りをします。
「5mm幅程度に切る」 厚さはあくまでもお好みで。もし、初めてやる方は、一度、このぐらいの幅で。
「水」 1〜1.5Lぐらいあれば洗い切れます。
「塩」 1%の塩分濃度になるように。
「混ぜ溶かす」 1%であれば、冬場の冷水でも溶けますのでご安心を。
「蕾を下にして洗う」コツ② ここで初めて洗います。最初の固まりの状態だと蕾のカスが落ちきらないので、このタイミングで。
「浸けておく」 全部洗い終わったら、1分ほど浸けて塩分を浸透させます。
「オリーブオイル」 鍋に入れたら、温めて。
「茎ごと」 一気に全部行っちゃいます。
「全体に油を回す」 じゃーっと混ぜて。
「水」 蒸し焼きするので、ほんのちょい。
「蒸し焼き」コツ③ 加熱時間は茹で時間と同じでOK。一般的に言われている2〜3分程度で。
「目指すべき状態」 ちょっとだけ焼き色がつく、この感じがおいしい!多少鮮度が良くなくても誤魔化せます笑
「完成」 お湯を沸かさない分、時短でできます。
409825
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)