言う事はありません。旨いです。
①先にタレを作る ②衣にダマを作る ③タレの合わせ方
それぞれ下記のように切っておく。 豚肩ロース…大きめのひと口大 玉ねぎ…斜めにくし切り れんこん…7〜8mm幅に切り、酢水につけておく ピーマン…3cm大程度 パプリカ…3cm大程度
「黒酢」 日本の黒酢ではなく、中国の鎮江香醋を使うとさらに美味です。
「砂糖」 ケチらずたっぷりと。これをケチるとおいしくなりません。ここで醤油も入れて。
「煮立てる」 これで酢の"香り"が和らぎます。あくまでも味の酸味はそのままに"香りを弱める"目的です。
「火を止める」コツ① ここで火を止めます。
「水」コツ① 味を薄めてちょうど良くする、水溶き片栗粉のα化を防ぐために温度を下げる目的です。
「水溶き片栗粉」コツ① 片栗粉と水は1:1の量で。ここではとろみはつけずに、あくまでも準備のみです。
「このまま置いておく」コツ① これでタレのセットアップ完了。とろみがない状態ってのがミソです。
「豚肩ロース」 焼豚用のブロックをひと口大に切るのがベスト。なければフツーのロース、もも、ヒレでも可。
「料理酒」 酒は下味+臭み消し+水分補完のために。
「醤油」 下味に。生醤油ではなく、フツーのやつで。
「胡椒」 多少入れることで肉感を補強します。
「軽く混ぜる」 ざっとで大丈夫。漬け込み時間も不要です。
「片栗粉」 最後にタレと絡めた時に食感を残しつつも、表面だけはとろみがつく。衣は片栗粉100%で。
「水」コツ② 水をかけてわざとダマを作っていきます。
「混ぜる」コツ② こうすることでダマができます。これが揚げた時にザクッとした食感を生みます。
「豚肉を置いて」 こんな感じでバサッと。
「多めに粉をつける」 これでもかってぐらいつけたってください。ダマになった部分も積極的につけて。
「目指すべき状態」 片栗粉たっぷり。これを守れば、ほぼもらったようなもんです。
「サラダ油」 さすがにこれ以上はケチらないでくださいね。油を入れたら中火。ここからは終始中火で。
「大きいものから順に」 1つずつ入れていくので、どうしても時間差が出ます。なので大きいものから。
「揚げ焼き」 ここからトータル8分を目安に。まずは触らずに3分揚げ焼きに。
「目指すべき状態」 揚げている面がこんがりとしてきたらOK
「ひっくり返す」 ここで初めて触ってOKです。
「揚げ焼き」 再び揚げ焼きです。また3分。さっきと同様、揚げている面の色をよく見て。
「ひっくり返す」 今回は"裏返す"というよりも色づきが弱い面を下にするイメージで。
「揚げ焼き」 これで仕上げます。1〜2分ほど。
「油を切って取り出す」 色が良いものから順に取り出していきます。
「目指すべき状態」 野菜を炒めている間に中心部までの余熱加熱、衣の定着をさせます。
「油を9割取り除く」 ここからは野菜を炒めるので、炒められる程度の油に。
「玉ねぎ」 くし切りにしたものを。
「れんこん」 7〜8mm幅程度に切って酢水に漬けたものを。余談ですが、これが入ると一気に大戸屋っぽくなりますね。
「さっと炒める」 ちょこっと焼き色がつく程度に。
「パプリカ」 なければないでもいいです。野菜はあくまでもお好みで。
「ピーマン」 あれば是非。
「さっと炒める」 イメージ的には5割程度の火入れです。野菜にある程度火が入ったら火を止めて。
「肉を合流させる」 ここで肉を。
「よく混ぜてから」コツ③ 片栗粉が沈澱しているので、必ずよく混ぜて。
「タレを回しかける」コツ③ 必ず全体に回すように。鍋肌についた部分からとろみがつき始めるので。
「さっと炒める」コツ③ ここで全体にしっかりと絡めながら加熱、とろみをつけます。こうすることで確実に全体に絡みます。
「目指すべき状態」 完璧。
「完成」 言う事はありません。あなた史上最高の酢豚を、どうぞ。
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2023/06/14 13:01
2023/03/16 19:37
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)