サクッと揚がった「えびフライ」は、子どもから大人まで人気の定番メニューですよね! お店で食べる方も多いかと思いますが、おうちで揚げたえびフライは格別! 家庭で揚げたての美味しいえびフライを楽しんでみませんか?
今回ご紹介するのは、衣はサクサク、身はプリッとやわらかで、揚げ上がりがまっすぐのびた、ワンランク上のえびフライの作り方! 見ためも豪華で、誕生日や特別な日のメインにはもちろん、ホームパーティーでのおもてなしにもぴったりです。
えびフライをメインにした、夏におすすめの副菜やスープもご紹介しますので、ぜひ献立作りの参考にしてみてくださいね。
ワンランクアップ!基本のえびフライの作り方
【材料(2人分)】
えび(Lサイズ・殻付き) 6尾
塩 小さじ1/3
片栗粉 小さじ1
塩 少々
薄力粉 適量
溶き卵 2個分
パン粉 適量
【作り方】
【えびの汚れ・水分を取り除く】
1.尻尾部分を残してえびの殻をむき、竹串などを使って背ワタも取り除いておきます。
まず塩でえびをもみ洗いし、続いて片栗粉を加えて同様によくもみ込みます。さらに水でよく洗い流すことで、えびの臭みを取り除くことができます。
少し面倒な作業ですが、味がワンランクもツーランクもアップするので、ぜひお試しくださいね!
洗い終えたえびは表面の水分をキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってください。
最後に、えびの尾も掃除しておくと、見栄えが良く、揚げた際の油はねも防ぐことができます。
汚れや水気の溜まった尾の先を包丁で斜めに切り、包丁の背を使って中の汚れと水分をかき出しておきましょう。
(この作業は省略することも可能ですが、揚げている途中で油がはねる恐れがあるので注意してくださいね)
【えびをまっすぐにする】
2.えびの腹の部分に、包丁で切り込みを入れます。えびの身に対して斜めに、身の厚さの1/3から半分程度の深さまで包丁を数か所入れます。深く包丁を入れすぎると、身が切れやすくなるので注意してくださいね!
えびの背を上にしてまな板などに置き、えびの身を上から指でギュッギュッと押さえて筋繊維を断ち切ります。
えびが丸まってしまうのは、えびの筋繊維が加熱によって締まるのが原因。上から指で押さえることでこの筋繊維が断ち切れ、縮まらずにまっすぐ揚げることができます。
身が潰れすぎない程度に、少し強めに押さえるのがポイント。ブチブチと筋繊維が断ち切れる感覚が指に伝わってくるはずです!
【衣をつける】
3.えびに軽く塩をふり、薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけます。そして再度、溶き卵、パン粉をつけます。
パン粉を2回つけることで、パン粉のサクサク感がアップするだけでなく、えびに火が通りすぎてかたくなるのを防ぐことができます。また、パン粉はふんわりとやさしくつけることで、サクサクの食感に仕上がりますよ。
【揚げる】
4.170〜180度の油でえびを揚げます。1分半程度でえびフライの表面が色付き、やさしいキツネ色になったら取り出して油をよく切ります。
えびをまっすぐ揚げられるように、鍋(またはフライパン)は、えびのサイズ(長さ)に合わせたものを使用してくださいね。
衣ははがれずサクサク! 身もプリッとやわらかく仕上がりました!
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いかがでしたか? えびフライをまっすぐに揚げるコツは意外と簡単! あとは下処理を丁寧に行うことで、ワンランク上のえびフライを作ることができますよ。おすすめの副菜やスープとあわせて、ぜひお試しくださいね!
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