子どもにも大人気!ご飯がすすむ「かに玉」
毎日のように食卓に登場する卵料理のなかでも、かにかまで作る「かに玉」が我が家ではとりわけ子どもたちにも人気です。卵とあんの優しい味わいがご飯との相性も抜群なので、あっという間に完食してしまうほど!
具材はかにかまをメインに、フライパンひとつで手軽に作れるのもうれしいポイントです。卵をふんわりと、丸くきれいに仕上げるコツや、とろりとなめらかな甘酢あんの作り方などを詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
甘酢たっぷり!基本のかに玉の作り方
【材料(2人分)】
卵 3個
かにかま 6本
長ねぎ 5cm
干ししいたけ(水で戻したもの) 1枚
塩・こしょう 各少々
A水 1/2カップ
A醤油、酢、砂糖 各小さじ2
A鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
片栗粉 小さじ1
ごま油 小さじ2
グリーンピース(水煮) 大さじ2
【作り方】
<具材の下ごしらえ>
1.かにかまは裂きます。長ねぎはみじん切りにし、干ししいたけは水気を絞ってから同様にみじん切りにします。片栗粉は水(小さじ2・分量外)で溶いておきます。グリーンピース(水煮)は水気をよく切っておきます。
<卵を合わせる>
2.ボウルに卵をよく溶きほぐし、かにかまと長ねぎ、干ししいたけ、塩、こしょうを入れて混ぜます。
<フライパンで焼く>
3.フライパンにごま油を入れて強めの中火でよく温めたら、1を流し入れます。すぐに菜箸でかき混ぜて、半熟の部分が残る程度で全体をならし、底面に焼き色がつくまで火を入れます。
【ポイント】
・フライパンは20cmのものを使用しています。
・卵をふんわり仕上げるポイントは、フライパンをよく温めておくことにあります。菜箸の先に少し卵をつけてフライパンに卵液を落としたとき、ジュッという音がしたら、よく温まったサイン! 卵を一気に流し入れたら、菜箸ですぐにかき混ぜて半熟を作ることで、卵がふんわりと仕上がります。
4.フライパンに大きめの皿をかぶせ、素早く裏返して卵を皿の上にのせます。
【ポイント】
素早く裏返すことで、卵の形が崩れずきれいにのせることができます。
5.中火にかけたフライパンに、卵を皿からスライドさせて戻したら、30秒ほど焼いて器に盛り付けます。
【ポイント】
卵は焼きすぎない程度にもう片面にも火を入れてくださいね。
<甘酢あんを作る>
6.フライパンの表面をキッチンペーパーで拭き取り、Aを入れて中火にかけます。沸いてきたら、よく溶いた水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつけます。
【ポイント】
水溶き片栗粉は少しずつ加えながら、その都度よく混ぜるとなめらかなあんに仕上がります。
7.最後にグリーンピースを加えて軽く混ぜたら、5のかに玉にかけてできあがりです。
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甘酢あんたっぷり♡『基本のかに玉』天津飯にも♬
いかがでしたか? 卵を流し入れる前にフライパンをしっかり温めておくことや、菜箸でかき混ぜるタイミングなど、ちょっとしたコツで卵がふんわりと仕上がります。グリーンピースは彩りに加えましたが、手軽に小ねぎを散らしたり、白髪ねぎをのせてもよく合いますよ。ご飯の上にのせて天津飯にしても美味しいのでぜひお試しくださいね!
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