だしがしっかりと効いた油揚げがおいしい、基本のいなり寿司の作り方です。 味付けはもちろん、油揚げの下ごしらえや包み方も解説します。
下準備
米はよく研いでたっぷりの水で30分吸水し、水気をしっかり切って少し固めに炊いておく。
(炊飯器なら目盛りの少し下のあたりの水加減)
■油揚げを煮る 油揚げは横半分に切って、袋状にする。 中がくっついていたら、菜箸を油揚げの上に軽く押しながら転がして開く。 それでもくっついていたら指を入れて開く。 ※破らないようにそっと気を付けて。
鍋に1Lほどの湯を沸かし、油揚げを入れて5分ほど茹でて油抜きする。 浮いてくるようなら、お玉で時々押さえる。 ざるに取り、破かないようにやさしくお玉で押さえて湯をしっかりと絞る。 ※お玉はあれば穴あきのものが便利です。
■寿司酢を用意しておく ボウルにB 酢小さじ5、砂糖小さじ2、塩小さじ2/3を入れてよく混ぜて、おいておく。 (砂糖と塩がしっかり溶けるように、早めに合わせておく)
■酢飯を作る 固めに炊きたごはんを別のボウルに入れて、(4)の寿司酢をしゃもじに伝わせながら回し入れ、切り混ぜる。 寿司酢が行き渡ったら、上下を時々返してうちわで煽いで冷まし、白いりごまを加えてさっと混ぜる。
■包む (3)の油揚げを両手で挟んで煮汁を軽く絞り、絞った煮汁は取っておく。 ※絞りすぎると味が薄くなるので軽めに。
(5)の酢飯を10等分にして、あらかじめ軽く握っておく(煮汁を手に付けながら握ると手につきにくい)。 油揚げに酢飯を入れて指で角まで詰める。 油揚げの切り口を一方ずつ内側に折り込む。
■油揚げは寿司用ではなく、普通のものを使っています。 しっかり油抜きして、味がよく染みるようにします。 ■だし汁はかつお昆布だしを使用。 ■日持ち ・煮た油揚げは煮汁を絞らず、保存容器に入れて冷蔵3〜4日。冷凍1か月。 ・いなり寿司も保存可。冷蔵は次の日まで。 冷凍の場合は保存袋に重ならないように入れて1か月。 いずれも電子レンジで温め、冷ましてから召し上がってください。
レシピID:425645
更新日:2021/11/12
投稿日:2021/11/12
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