鶏むね肉で作る、さくさくでジューシーな『とり天』の作り方です。 こちらは、大分の郷土料理としても有名な、しょうゆ、酒、ごま油などで下味を付けたレシピにしました。 片栗粉を使っているので、衣はさくさく。 ほどよく味付けしているので、冷めてもおいしく食べられます。
■お好みでキャベツの千切りなどを添えてください。 ■お好みでポン酢や醤油をつけるのもおすすめです。 ■日持ち…冷やすとしんなりしますが、保存もできます。 冷蔵で翌日まで。冷凍で1か月ほど。
別のボウルにB 卵1個、薄力粉大さじ3、片栗粉大さじ2、水大さじ1を入れて混ぜる。 ※使う直前に作ってください。 時間が経つと粘りが出てしまいます。 ※少し粉っぽさが残るくらいでストップします。 濃度はすくってゆっくりポトポトと落ちるくらいです(気持ち濃い目がおすすめです)。 卵の大きさなどにもよるので、水が少なければ大さじ1/2〜1程度足してもOK。
鍋にサラダ油を入れて170℃に熱する。 ※油の量はたっぷりと。 少なくとも5cm深さは入れます。 ※菜箸を鍋底から浮かして入れ、油に浸かったところ全体から出る泡の大きさでも大体の温度がわかります。 「微炭酸」くらいの泡で170℃、「炭酸」で180℃です。今回はその間ならOK。 ちなみに「強炭酸」は190℃、160℃は「微炭酸」が「箸先からだけ」出ている状態です。
(1)の鶏肉の水気を軽く切り、揚げる分だけ(2)のボウルにくぐらせて、170℃の油に入れる。 ※油の温度が下がらないよう、2回くらいに分けて揚げてください。 その都度揚げる直前に必要なものだけ衣付けをします。
しっかりと油を切って取り出す。 ※2回目以降は油に残ったかすを揚げ網などで取り除いてから、揚げてください。
439544
神田えり子
料理家
料理家。 お家で食べるものは、体に優しく、飽きない味に。 作る人も負担にならない。 シンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。 ~書籍~ レシピ掲載「ぜんぶおうちで作れる デパ地下・有名店の大人気マリネ」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEスキレット100%活用マニュアル」(辰巳出版) 著書「カラダよろこぶオイルおにぎり」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEコンボクッカー100%活用マニュアル」(辰巳出版) ~テレビ出演~ NEWS every、Sma STATION、J:COM食+