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    主菜

    柔らかくツヤツヤに仕上げる「鶏の照り焼き」

    • 投稿日2024/12/11

    • 更新日2024/12/11

    • 調理時間15

    しょうゆ、みりん、砂糖。基本の調味料のみで作るごく普通の照り焼きですが、調味料を加える順番でしっとり柔らかく、ツヤのある仕上がりにします。 骨付きもも肉で作ればクリスマスにも。

    材料2人分

    • 鶏もも肉
      1枚(約300g)
    • 砂糖
      小さじ1
    • サラダ油
      小さじ1
    • A
      しょうゆ
      大さじ2
    • A
      みりん
      大さじ2
    • A
      砂糖
      小さじ2
    • フリルレタス
      適量

    作り方

    ポイント

    ①砂糖をあらかじめお肉にもみこむことで肉の水分が外に出にくくなり、しっとり柔らかく仕上がります。 ②通常皮側から焼きますが、肉側を白くなる程度に軽く焼いてからの方が仕上がりがきれいになることに気付きました。急激な温度変化がないせいか、焼き縮みが少なく、皮がきれいに焼けます。 ③みりんは必須!しょうゆと砂糖でも甘辛い味に仕上がりますが、照り焼きのテリは、みりんがないと出ません。 ただし、みりんにはタンパク質を固くする働きがあるので、最初に砂糖をもみ込んで、柔らかさとテリの両方を叶えるレシピに仕上げました。 【余談】皮側を焼くとき油がハネるので、ハネ防止にペーパータオルを被せて焼いています。(料理写真の最後に焼いている工程写真があります)

    • 1

      鶏もも肉は余分な脂をとり除き、厚みのある部分を開いて砂糖をまんべんなくもみこむ。皮はきれいに伸ばしておく。

    • 2

      フライパンにサラダ油をひいて鶏肉を肉を下にして入れ、中火にかける。肉が白っぽく変わったら(ここでは焼き過ぎないように)ひっくり返して皮を下にし、あまり動かさずに4、5分じっくりと焼き色がつくまで焼く。余分な油を拭き取る

      柔らかくツヤツヤに仕上げる「鶏の照り焼き」の工程2
    • 3

      再度ひっくり返して肉側を下にしたらすぐにA しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ2を回し入れ、煮詰めながら肉に火を通す。とろみがついてきたら皮側にもしっかりとタレを絡めて火を止める。

      柔らかくツヤツヤに仕上げる「鶏の照り焼き」の工程3
    • 4

      あら熱が取れたら切り分け、フリルレタスとともにお皿に盛り付けて残ったタレをかける。

    レシピID

    494310

    質問

    作ってみた!

    ヤミー
    • Artist

    ヤミー

    世界を旅する、料理研究家。輸入食材店に勤務しながら料理ブログをスタートして話題となり、現在はテレビや雑誌、企業のレシピ開発で活躍の他、ベストセラーとなった著書多数。近著に『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』『ワンボウルクッキング』(いずれも主婦の友社)。NHK「きょうの料理」や、冠番組「ヤミーのレシピ帖」(長野朝日放送)などのテレビ出演、少人数制料理教室「Yummy‘s Cooking Studio」を主宰するなど、輸入食材の知識を活かして、世界中の料理を日本の家庭で作れる簡単レシピにするのが得意。 最近は日本一のカルディマニアとしてもテレビやラジオ、雑誌などでも活躍している。

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