夏に食べたい!ナシゴレン
暑い季節に食べるエスニック料理、最高に美味しいですよね。とはいえエスニックっていろいろ珍しい調味料を使いそうだし…と作ることへの苦手意識が高い人も多いはず。
そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する「ナシゴレンのたれ」を作る方法です。たれさえ作っておけば、あとは具材とご飯を炒めるだけ。毎回計量する手間がないので時短でき、味付けの失敗もないんですよ。ご飯を麺に替えればミ―ゴレンもできちゃう、万能なナシゴレンの作り方をご紹介します。
基本のナシゴレンの作り方
【材料(2人分)】
ご飯 400g
ウインナーソーセージ 6本
赤パプリカ、玉ねぎ 各1/4個
グリーンピース 大さじ2(缶または冷凍)
ナシゴレンのたれ 大さじ5~6
塩、こしょう 適量
サラダ油 少々
エスニックのえびせん、紫玉ねぎ、きゅうり 各適量
<ナシゴレンのたれ(4人分)>
A玉ねぎ 40g
Aにんにく 1片
A豆板醤 小さじ1
Aオイスターソース 大さじ3
Aナンプラー、スイートチリソース、水 各大さじ2
Aトマトケチャップ、きび砂糖 大さじ1(または砂糖でも代用可)
A桜えび 5g
Aサラダ油 大さじ3
【ナシゴレンのたれの作り方】
まずはたれを作っていきます。ナシゴレンのたれの材料はこちらです。どれもスーパーで手に入りますよ。
ナシゴレンのたれに大切な3大食材
・香りと甘みの「玉ねぎ&にんにく」・コクの「きび砂糖(なければ砂糖)」
・風味の「桜えび」
1.【A】をブレンダーかミルにかけてなめらかな状態にする。
2.小鍋に移して弱火で2~3分焦げない程度に煮詰める。
【ポイント】
玉ねぎとにんにくの辛味を飛ばします。3.粗熱が取れたら清潔な瓶に移す。冷蔵で1週間保存できます。
【ナシゴレンの作り方】
【下準備】
・パプリカ、玉ねぎは1cm角に、ウインナーソーセージは輪切りにする。
・ご飯はかために炊飯する。(日本のお米で構いません)
1.フライパンにサラダ油を引いて中火で温め、赤パプリカ、玉ねぎ、ウインナーソーセージを入れて炒める。
2.ご飯とナシゴレンのたれを加え、ご飯をほぐしながら炒め合わせる。
3.全体に味がなじんだら塩、こしょうで味を調え、グリーンピースを加える。
エスニックのえびせん、紫玉ねぎ、きゅうりとともに皿に盛り付けて完成。
※紫玉ねぎはなるべく薄くスライスし、辛味が気になる場合は水にさらします。
えびせんをパリパリ割りながら、野菜とナシゴレンに混ぜて食べます。お好みで半熟の目玉焼きをのせても。
【より本格的にするポイント】
より本格的な味にするなら、中国醤油を使いましょう。輸入食材店や通販などで扱っている、とろりとした甘みのある醤油です。中国醤油がある場合は、オイスターソースを大さじ1に減らし、中国醤油を大さじ1加えます。コクとうま味がグッと増しますよ。
【ポイント】
・たれを作っておけば、ナシゴレンのほかにご飯を麺に替えてミ―ゴレンも作れます。・桜えびの風味が決め手なので、ぜひ入れてくださいね。
・ウインナーを鶏肉やシーフードに替えるなど、ナシゴレンの具材はお好みでどうぞ♪
・お子さまがいる場合は豆板醤を抜いてもかまいません。分量通り作ってもさほど辛くないので様子を見てくださいね。
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失敗なし!『基本のナシゴレン』身近な調味料でお店の味!
たれさえ作っておけば、あとは炒めるだけなので忙しい朝のお弁当作りや、腹ペコキッズのランチもお手のもの。手に入りやすい調味料だけで作れるのに本格的な味に仕上がるので、エスニック好きさんはもちろんのこと、初めての方も失敗しないのでおすすめですよ。簡単本格ナシゴレンで、この夏はおうちエスニックを楽しんでくださいね♪
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