加熱用のトマトが手に入ったので、缶詰を使わず自家製トマトの水煮を作って煮込みました。生のままで煮込むと酸味がたってしまうので、一度弱火で火を通して甘みを出してから煮込みにすると甘みを感じておいしくなります。水煮は保存容器で1週間ほど持つのでパスタや炒め物に活躍します。
トマトは弱火でじっくり煮込むことで甘みが出ます。また、皮を剥くタイミングは実を煮崩れさせないために加熱して10分程度してから剥きました。また皮を剥かないと、適度な塩味とローリエの香りが果肉に移っていかないのと冷めてから皮が向きにくいためお勧めできません。
加熱用トマトをトマトが被る程度の1%食塩水とローリエ1枚を加え、中火で沸騰したら弱火にして、適当なところで皮を剥き30分ほど煮込む。粗熱を取って冷蔵庫で一晩寝かせる。
鍋ににんにくとオリーブオイルを入れ弱火で香りを出したら、スライスしたにんじん、刻んだたまねぎを加えたまねぎが透明になるまで炒める。
塩をもみこんで軽くこしょうを振った豚肩ロース肉の表面に軽く小麦粉をはたき、オリーブオイルを敷いたフライパンで表面を焼き固め①の鍋に入れる。
肉を焼いたフライパンに荒く切ったトマトと煮汁を加え人に足りさせたら、それとローリエ1枚を②に入れ蓋をして弱火で15分ほど蒸し煮にする。最後に塩こしょうで味をととのえる
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越智 美恵子
ケータリング料理人・調理師 →都内でホームパーティーや企業様の展示会などのケータリングサービスを主に、株式会社Nutrientsを運営しています。今まで訪れた国や地域で出会ったたくさんのおいしいものを,家庭でも再現出来るように考えています。調理師免許を取得しているので、料理の基本もお伝えできればと思っています。