ケーキの型やオーブン、特別な材料がなくても作れて、わぁっ!と歓声の上がるようなかわいいケーキが親子で簡単に作れるといいなぁと思って、ホットケーキを使って作る方法を考えました!
ホットケーキは薄く焼いた方がボールの中に敷き込みやすいです。1枚で大きさが足りなくてもカットしてつぎ足せば、生クリームでくっつくので大丈夫!中に入れる果物は苺やバナナ、缶詰のミカンなどなんでもいいので、お子様のお好きなものを使ってくださいね♪
用意した果物は食べやすい大きさにカットしておく。
ボールに卵と牛乳を混ぜる。
ホットケーキミックスと砂糖を加えホイッパーでぐるぐる混ぜる。
バター(食塩不使用)を電子レンジ600wで40秒加熱して溶かし、工程2のボールに加えてなめらかになるまで混ぜる。
ボールに生クリーム(脂肪分42%)とグラニュー糖を入れ、ボールの底を氷水に当てて冷やしながら角が立つまで泡立てる。生クリームがなければ市販の泡立て済みホイップクリームを使ってもOK(2本くらい必要です)
直径15cmのボールの内側にラップをピッタリと張り、一番大きく焼いたホットケーキ1枚をボール内側に添わすように敷き込む。足りない部分は、別のホットケーキをカットしてつぎ足す。
泡立てたクリームの1/3量程度をスプーンで入れ、カットした好みの果物をクリームの上に載せる。その上にホットケーキ1枚を載せる。
さらに残りのクリームの半分くらいをスプーンで入れ、果物を載せ、ホットケーキ1枚で蓋をするように載せたら、ラップをしていったん冷蔵庫に入れて冷やす。残っているクリームも次に使うまで冷やしておく。
30分ほど冷やしたら、お皿にひっくり返す。ボールの内側に敷いたラップを引っ張ると取り出しやすい。
残っていたクリームをスプーンでぐるぐる外側に向かって渦を描くように表面全体に塗る。
チョコペンを湯煎で溶かし、目、口、帽子を描く。目はマーブルチョコなどを使ってもOK 鼻とほっぺはフルーツなどを使う。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。