卵と水を加えるだけでふわふわしっとりのケーキが簡単に作れる、かんてんぱぱ「米粉ぱぱケーキの素」をアレンジしたラズベリーケーキです。 ラズベリーの酸味とクリームチーズの塩気がアクセントのふわふわしっとり食感の優しい味のケーキで、おもてなしにもピッタリ!はっきりとしたラズベリーの酸味は夏場のおやつに最適です♪冷やして食べても少しもっちりした食感になっておいしいですよ。
牛乳は水に置き換えても作れます。 冷凍ラズベリーは冷凍ミックスベリーや冷凍ブルーベリーでも作れます。
クリームチーズは1㎝角に切る。 米粉ぱぱケーキの素に付属の型を組み立てておく。 オーブンを160℃に予熱する。
米粉ぱぱケーキの素を大匙1、小さな容器にとりわけ、サラダ油①を加えて混ぜておく。(ケーキにトッピングするクランブルになります)
残りの米粉ぱぱケーキの素に全卵、牛乳、サラダ油②を加える。
生地がなめらかになり、リボン状に垂れる固さになるまで泡だて器で混ぜる。
クリームチーズと冷凍ラズベリーを加える。
4を用意した型に入れて表面をならし、1をポロポロにほぐしながらトッピングする。
160℃のオーブンで30~35分焼く。 焼きあがったら取り出して粗熱を取る。 型は簡単に開くことができ、ケーキをきれいに取り出せます。
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料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。