ひじきのおすすめの戻し方2選
基本はやっぱり水戻し
たっぷりの水に30分ほどつけておけばOKです。ひじきは、水で戻すと8倍に増えるので、ひじきの重量の8倍以上の水につけるようにしてくださいね。水が足りないと戻りにくくなってしまうので気を付けましょう。また、戻し終わって料理に使う前には、ひじきを入れていた水はきれいな水に替えて、洗ってから使ってくださいね。
【おすすめレシピ】ひじきと根菜の食物繊維たっぷり煮
ひじきを水につけて戻し、れんこんやごぼうなどの根菜、油揚げやしいたけと一緒に煮ます。ふっくらとしたひじきに、根菜の食感、油揚げやしいたけのうま味がマッチします。お弁当にもおすすめの一品です。
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『ひじきと根菜の食物繊維たっぷり煮』
時短したいときは電子レンジで
耐熱容器にひじきと水を入れて、そのまま電子レンジで2分ほど加熱します。加熱後は熱くなっているので、やけどに注意してくださいね。
この戻し方は、ひじきを炒めものなどに使う場合におすすめです。電子レンジで戻している間に他の具材を炒め始め、最後にひじきを加えれば5分ほどで簡単副菜が作れますよ。
【おすすめレシピ】ひじきの洋風炒め
ひじきを電子レンジで戻している間に、玉ねぎなどを炒め始めて、戻したひじきとコンソメを加えればできあがり。たった5分で簡単副菜の出来上がりです。和風のイメージの強いひじきですが、バターやコンソメなどの洋風の味付けとも相性抜群ですよ。
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『ひじきの洋風炒め』
切り干し大根のおすすめの戻し方3選
基本はやっぱり水戻し
ひじき同様に、切り干し大根も基本は水戻し。切り干し大根は戻すと4倍になるので、こちらもたっぷりの水につけてください。切り干し大根は、長いものが含まれていることがあるので、戻して柔らかくしてから食べやすい大きさに切って使うのがおすすめです。
【おすすめレシピ】切干大根と豚こめのポン酢炒め
水戻しした切り干し大根に、ポン酢が染み込みとってもおいしくなります。切り干し大根特有のにおいが得意でない方でもおいしく召し上がれるかと思います。炒めものに切り干し大根を加えるだけで、カルシウムや食物繊維が摂りやすくなりますよ。
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『切干大根と豚こまのポン酢炒め』
時短したいときは熱湯に3〜5分ほどつけましょう
熱湯をかけて少し待てば時短で戻すことができます。水戻しよりも食感が残りやすくなります。炒めものなどシャキシャキ食感を残したい時などは、この方法がおすすめです。
【おすすめレシピ】切干大根と糸切昆布のかみかみふりかけ
切り干し大根と糸切り昆布に熱湯をかけて戻し、細かく切ったらしょうゆや砂糖と炒めればできあがり。中途半端に残った乾物は、ふりかけにするのがおすすめです。お弁当にもよく合いますよ。ごまを加えることで香ばしい風味がアップします。
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『切干大根と糸切昆布のかみかみふりかけ』
サラダにおすすめ!ヨーグルトに半日つけてみよう
ここ最近話題なのが、ヨーグルトにつけておく方法。切り干し大根にプレーンヨーグルトを入れて、半日ほど冷蔵庫に入れておけばOKです。ヨーグルトの爽やかな酸味を活かし、洗い流さずに、きゅうり、水菜、ツナ、ハムなどお好みの食材と調味料を混ぜればサラダになります。
【おすすめレシピ】切干大根とツナのヨーグルトサラダ
切り干し大根をヨーグルトにつけて、きゅうり、ツナと和えれば完成です。味付けは塩、こしょうのみ。ヨーグルトの酸味とコクで、マヨネーズよりもさっぱりと召し上がれます。切り干し大根をヨーグルトで戻すことで栄養価もアップ!
●詳しいレシピはこちら
『切干大根とツナのヨーグルトサラダ』
料理に合わせて戻し方をかえてみよう
いかがでしたか? ひじきと切り干し大根の戻し方についてご紹介しました。基本の水戻しから、電子レンジ、熱湯など時短方法も。作る料理や、その時の時間によって戻し方を変えるのもいいですし、いろいろ試してお好きな仕上がりを見つけてみてくださいね。
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