小豆はキレイの味方!良質なたんぱく質と繊維がたっぷりですし、ポリフェノールなどの抗酸化成分も豊富です。昆布も美容・美肌に欠かせない食物です。 作り置きにたっぷり煮て、手軽に食卓へ取り入れましょう♪ やさしい旨みと塩気に仕上がるのでそのままおやつにつまんでも。 サラダの具や、炊き込みご飯、煮物などなど便利に使いやすいですよ。
下準備のひと茹ではあるとより美味しく食べやすくなると思いますが、あくも渋も強くはないので省いても大丈夫です。 途中、汁気がなくなってしまうようでしたら必要に応じて水を足して下さい。
あずきを洗って鍋に入れ、あずきがしっかり浸かるくらいの分量外の水を加えてひと煮立ちさせたらザルにあげて水を切る。(あくと渋を抜きます。)
あずきを鍋に戻し、1㎝弱にキッチンバサミでカットした昆布、塩、水を入れて火にかける。 中火で、沸騰し始めたらごくごく弱火で30分~1時間煮る。(豆の種類、採れたて(新しいほど短い)かなどの状態によって時間がかなり前後します。味見して調整してください。)
味見してお好みの固さになったらできあがり。 保存容器に移し、冷めたら冷蔵庫へ。 (汁気も使えますので一緒に保存してください。)
<活用法のご紹介♪♪> ◎あずきご飯 米2合に対し、煮たあずき1カップ分。煮汁も1/4カップ程度加えて通常炊飯します。もち米でも。
◎あずきとさつまいもとレーズンの甘煮 砂糖なしでリンゴジュースで煮ます。おやつ、お弁当のおかずにも。 煮たあずき1カップ分、煮汁1/4カップ分、さつまいも100g(1㎝角切り)、レーズン大3、リンゴジュース(1/4カップ)を鍋に入れて弱火で汁気がなくなるまで煮る。
◎あずきとかぼちゃの煮物(いとこ煮) 煮たあずき1カップ分、煮汁1/4カップ分、かぼちゃ200g程度(ごろっと大きめにカット)、醤油大1、みりん大2を鍋に入れてキッチンペーパーなどで落し蓋をした上に蓋もして弱火でかぼちゃが柔らかくなるまでコトコト煮る。水がなくなりそうなら足しながら煮て下さい。
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2022/10/06 20:14
2022/03/18 18:35
小澤 朋子
料理家
食品会社でレシピ開発、メニュー提案、調理の仕事を主にしています。 料理大好き!食べるのはもっと好き!! 家族が楽しく美味しく、食べてるうちに健康になれちゃうものをといつも心がけてごはん作りをしています。 忙しくても作れる簡単時短レシピが多いですが、たまに『ともcafe』がOPENしておもてなし料理が登場することも。 見てくださる方のごはん作りの参考になることができれば嬉しいです♪