薬膳でもキャベツは胃の働きを助ける食べ物として知られています。 食性は『平性』で、体を温めたり冷やしたりのどちらにも属さないので、とても穏やかな性質を持っています。 そのため、季節を問わず使えて、冷え症の人にも安心な食材です。 主な効能は『水分代謝の改善』『胃を丈夫にする』『腎の働きを補う』、この3つがあげられます。 食べ物から気血を作ることで私たちの健康を支える胃腸、生命力の源となる精を蓄えている腎、その両方を元気にする働きがあります。お子さんから高齢者まで、どの世代にも食べて欲しい食材です。
【このレシピについてのコメント つづき】 また体内の水分代謝を改善するので、むくみ、鼻炎、胃もたれ、吐き気を伴う胃腸の不調がある人にもおすすめです。 胃腸の不調がある場合には、生ではなく火を通して食べるようにしましょう。 【作るポイント】 缶詰のコーンには、甘みを際立たせるために塩が使われています。生で茹でたものよりも、ナトリウム値が高いので摂り過ぎに注意してください。
キャベツはざく切りに、玉ねぎはスライスする。
鍋にキャベツ、玉ねぎ、水を入れて火にかけ、沸騰したらとうもろこし(缶詰)と鶏がらスープの素を入れて、具材に火が通るまで煮る。
溶き玉子を入れて、適度に固まったら出来あがり。
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日本くらし薬膳協会(JKA)
JKA日本くらし薬膳協会 くらし薬膳 主任講師 竹田 あやこ / 日本くらし薬膳協会(略称:JKA Japan Kurashiyakuzen Association)は、ライセンス認定試験と資格発行を行っています。 「くらし薬膳」とは、特別なものは使わず、いつもの食材や調味料で手軽にできる薬膳です。日々のくらしに根付いた食養生で、外食メニューやコンビニのお弁当、スーパーのお惣菜だって、毎日の食事があなたの体質に合ったあなただけの薬膳に変わります。