数年前のキャンプ時、 『にんにく大量に食べよう。』から始まった、 単なる〝にんにくのホイル焼き〟が年々進化を遂げすぎて、気づいた頃にはアヒージョを通り越して鍋になっていた、うちのキャンプ&休み前夜定番メニュー 《ほぼ鍋な絶品アヒージョ、〆パスタコース》のご紹介です。 準備までしたらあとは 食べる、加える、を繰り返し、 腹8分目までいったらスパゲティで〆ます。 色々な〝おいしい〟が溶け込んだオリーブオイルが絡んで、これを食べないことには終われない、名もなき絶品パスタまでがコースです♡
▼野菜類はくたくたになったくらいがおいしいと思います。▼牡蠣と海老は、火が通り過ぎて硬くなってしまわないように見張りながら食べるのが◎
にんにくの皮をむく。 ※にんにくを包丁の腹で軽くつぶし、根の部分に切り込みを入れてそこからむいていくと、ペロペロ簡単にむけます。 ※こちらでは16片(60g)使用しました。
スキレット(フライパン)にオリーブオイル、皮をむいたにんにくを入れて中火にかける。 にんにくから細かい泡が出始めたら弱火にする。
A スパイス(ハーブ)ソルト小さじ1、顆粒コンソメ小さじ1/2を加え、固まらないように全体的にさっと混ぜる。 ※これでオイルベースは完成です。
・牡蠣(冷凍加熱用)…自然解凍し、溜め水の中で殻などの汚れを落としたら、キッチンペーパーで包んで水気を吸い取る。 ・バナメイエビ…殻をむいて背わたを取り除いて洗い、キッチンペーパーで包んで水気を吸い取る。 ・ミニトマト…水洗いして水気をきる。 ※お好みの野菜、きのこ…今回はしめじ、ブロッコリーの芯、パプリカ、ピーマン、なすを使用しました。なすは切ってから時間が経つとアクがでてきてしまうので、オイルに入れる直前に、手でひと口大にさきます。 ※B パルメザンチーズ(粉チーズ)適量、ドライパセリ適量、じゃこ適量は全体的に振りかけても、個別に振りかけても◎じゃこに関してはなくても大丈夫です。
《〆スパゲティ》 ※くたくたになったトマトがとっても合います。〆用に4個程度残しておくか追加し、スパゲティを茹で始める頃からオイルに入れて準備しておくのがオススメです。 お湯を沸騰させて塩を加えたら、スパゲティを半分に折って茹でる。 規定の茹で時間1〜2分前にザルにあげ、お湯をしっかりきる。
お湯をしっかりきったスパゲティをスキレットに入れて和える。
パルメザンチーズ、ドライパセリを散らす。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」