【肉感たっぷり‼︎アスパラのうま味溢れ出ます‼︎】 メインのおかず、お弁当、おつまみに、オールマイティな春の一品です。 味付けはこどもも大人も好きなトマトケチャップ&ソースのこってり味。 照り照りの仕上がりに食欲そそられます。 使用した春アスパラは、今が旬の佐賀県産。(北海道産の春アスパラは4月〜) 春物は特に太くて甘く、とってもジューシーです。 甘みが強いアスパラは牛肉にピッタリ。肉肉しさと春アスパラの旨さのいいとこ取りレシピ。旬のうちにぜひお試しください。
▼牛薄切り肉について…柔らかく肉のジューシーさが欲しい時はバラ。しっかりとした食感とうま味が欲しい時はモモ等、それぞれに良さがありますのでお好みの部位をお使いください。 ▼豚肉で作ると甘さが相まって強まり、牛肉だと春アスパラそのものの甘みが引き立ちます。 ▼オリーブオイルはサラダ油やこめ油に代えていただいて問題ありません。 ▼味付き塩コショウを使用していますが、お持ちでなければ塩と胡椒に。もしくはお好みのスパイスソルト(ハーブソルト)でも良いです。 ▼色合いは味が濃そうにみえますが、塩味(えんみ)は工程1の味付き塩コショウがメインです。サッとなんとなく軽く振る程度だと足りないので、全体にしっかりめに振っていただくと味がぼけません。 ▼ソースはとんかつソース、お好みソースでも良いです。
①アスパラガスの根元側を両手の親指、人差し指、中指で持ち、根元側の親指を支点にしてぐっと折り曲げ、ポキッと折る。 ②根本側(アスパラ全体の1/4程度)の皮をピーラーでむく。 ※新鮮な(収穫日から2日以内程度)のものは柔らかいので、根本1〜2㎝切り落とすだけでも筋が気になりません。
アスパラガスに牛薄切り肉を巻き、全体に味付き塩コショウをまぶす。 手のひらにオリーブオイルを広げ、アスパラガスを一本ずつ握って牛肉とオイルを馴染ませる。
フライパンに1を並べて中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返し、裏面、側面も焼く。
《補足》 滲み出てきた脂はキッチンペーパーで拭って吸い取ります。
《補足》 端の方は火が通りにくいので、時々フライパンに押し付けるようにして火を入れます。
A みりん大さじ1、トマトケチャップ小さじ2、中濃ソース小さじ2、醤油小さじ1を混ぜ合わせて肉巻きにまわしかける。肉巻きを時々返しながら、全体にタレを馴染ませたら火を止める。 ※タバスコはお好みでAに加えてください。 ※照りが出てから焦げるまでは一瞬です。ここは手早く仕上げます。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」