【事前に冷凍して、楽したい夜はこれにしましょう♪】 食べる日は簡単なスープだけ作り、お豆腐と冷凍具材を入れるだけ!! 事前に具材の準備を済ませてしまうので、食べる当日は本当に楽です。 鶏団子は、根菜のシャキシャキ感ときのこのうま味でほろほろ美味しい♡ 冷凍保存した野菜は繊維が壊れるので、短時間で柔らかく味染みが早いんです。 ◎野菜類の代替えは幅広く、あるもの、お好みのものでお作りいただけます。詳細はポイント欄をご参照ください。
▼鶏団子に使用した根菜:にんじん、れんこん、ごぼう ※皮ごと水道水でよく洗って使用します。ごぼうは流水にあてながら、清潔なタワシかくしゃくしゃにしたアルミホイルでこすり、泥汚れを綺麗に洗って使用します。 ※いずれか一種類でも良いです。 ※野菜の芯(キャベツ、白菜、ブロッコリー)でもお作りいただけます。 ▼鶏団子に使用したきのこ:マッシュルーム ※しいたけ、しめじ、まいたけ、えのきに替えていただけます。 ▼鍋の具材にした冷凍野菜 白菜(手で食べやすい大きさにちぎる) 大根(2~3㎜厚さのいちょう切り) ごぼう(斜め薄切り) 長ねぎ(斜め切り) ニラ(3~4㎝幅のざく切り) しめじ(石突きを切り落とし手でほぐす) えのき(石突きを切り落とし手でほぐす) ※お好きな野菜、きのこに替えてお作りいただけます。 ▼豆腐:絹豆腐を使用しましたが、木綿でも良いです。
《鶏団子作り》 鶏ひき肉とA 砂糖、マヨネーズ各小さじ1/2、酒、片栗粉各小さじ2、塩ふたつまみを合わせ、粘り気が出るまでよくこねる。 B 根菜(みじん切り)30g、長ねぎ(みじん切り)10g、きのこ(みじん切り)10g、しょうが(みじん切り)5gを加えて混ぜ合わせる。 (※こちらの写真は、ここのレシピで使用する分の約2.5倍量です。)
《鶏団子の冷凍》 製氷器に肉だねを詰めてラップをかぶせ、フタをして冷凍する。 ※使用する際、氷を取り出すのと同じ要領で取ります。 ※氷が取れづらくなった製氷器を使用する場合は、片栗粉(分量外)をさっとまぶしてから肉だねを詰めると、サクッと取りやすくなります。 ◎他の冷凍保存方法 ひと口大で丸く成形し、バットに並べ置いてラップをして冷凍する。凍ったらフリーザーバッグに移して冷凍保存する。
《野菜、きのこ類の冷凍》 ・食べやすい大きさに切り、フリーザーバッグに入れて全体を混ぜてから冷凍する。 ※使用した野菜の種類は、ポイント欄をご参照ください。 ※こちらの写真の半量を使用しています。
《スープ作り》 土鍋に水とだしパックを入れて中火にかけ、沸騰し始めたら3分程度煮る。だしパックを取り出す。 C 酒、醤油各大さじ2、みりん大さじ1、鶏がらスープの素小さじ2を加える。
《具材を加えて煮る》 野菜、きのこ類を凍ったまま入れ、溶け始めたら全体に広げる。 その上に、大きめのひと口大に切った豆腐、凍ったままの鶏団子を入れる。 フタをして、中火で鶏団子に火が通るまで煮る。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」