鶏むね肉で作る照り焼きです。鶏の照り焼きは鶏もも肉で作ることが多いですが、鶏むね肉でも工夫すれば美味しい照り焼きが作れます。 http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-3683.html
下処理がポイントです。詳しくは→http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-3683.html
キャベツは千切りにしてさっと水に晒し、ザルにあげてしっかり水切りしておきましょう。きれいなキャベセンの作り方は→http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-1343.html 長ねぎは5cmくらいのぶつ切り、しょうがは薄切りにしましょう。
鶏むね肉は皮と余分な脂肪を切り取ります。身の厚い部分を切り開いて半分に切り、皮がついていた方を包丁の先で数カ所刺して筋切し、肉叩き、もしくは綿棒で叩いて肉の繊維を軽く潰してボウルに入れます。
取り外した皮はサラダ油と一緒にフライパンに入れて弱火にかけます。じっくり弱火で焼いて皮の脂を出します。皮がカリカリになったら取り出しておきましょう
Aを混ぜあわせて2)の鶏むね肉にかけ、手で揉んでなじませます。水気がなくなってきたらOKです。Bも混ぜあわせておきます。
3)のフライパンを中火にかけます。熱くなったところで4)の鶏むね肉を入れ、焼き目がつくまで焼きます。焼き目がついたら返し、フライパンの空いた部分に長ねぎを入れて一緒に焼きます。こうすることで鶏むね肉に長ねぎの香りが入ります。反対側にも焼き目がついたら、キッチンペーパーでフライパンの余分な脂を拭き取ります。それからBと生姜、取り出しておいた鶏皮を加え、フタをして2~3分、弱火で蒸しましょう。
フタをして2~3分蒸したら仕上げです。フタを外して中火から強火でタレを煮詰めます。肉を返しながら煮詰め、時々、フライパンを傾けて煮汁を回しながら煮詰めます。タレの水分が飛び、粘度が増してきたら泡が大きくなります。タレにとろみが付いたら出来上がりなのですが、この時、煮汁を回してないと焦げやすいので注意してください。煮汁にとろみが付いたら火を消します。
お好みの大きさに切って皿に盛りつけます。長ねぎ、キャベツの千切り、マヨネーズ、ミニトマトを添えて完成です。
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筋肉料理人 藤吉和男
料理ブロガー、料理研究家、ボランティア活動、レシピ本著者、オリジナル商品販売等、雑多な活動をやりながら、ブログ、YouTube等を使い、簡単で美味しい魚料理、簡単レシピの作り方について専門的に説明しています。