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  • 公開日2022/12/08
  • 更新日2022/12/08

2022年の冬至はいつ?冬至の食べ物とは?|由来からレシピまでご紹介!

二十四節気のひとつ「冬至」。一年の中で一番昼の時間が短く、夜が最も長い日です。2022年の冬至は12月22日。この冬至の日に食べるといいと言われているものをご存じでしょうか? 今回は冬至の日の食べ物とその由来、また冬至に食べたい食材を使ったレシピをご紹介します。寒い冬を元気に過ごせるよう、ぜひチェックしてみてくださいね。

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2022年の冬至はいつ?冬至の食べ物とは?|由来からレシピまでご紹介!

【目次】
1.2022年の冬至は12月22日!そもそも冬至とは?
2.冬至に食べるといいとされているものとは?
3.冬至におすすめのレシピ

 

1.2022年の冬至は12月22日!そもそも冬至とは?

今年の冬至は12月22日。冬至は北半球では一年の中で一番昼の時間が短く、夜が最も長い日です。昔から冬至は「一陽来復」といい、太陽が生まれ変わる日とされ、この日から太陽がよみがえる日と考えられていました。

冬至には柚子湯に入る風習がありますね。柚子湯に入ると病気をせず、元気に冬を越せると言われています。

そして冬至には柚子湯に入るだけでなく、食べると縁起が良いとされているものがあります。今回は冬至の日に食べたい食材、料理をご紹介していきたいと思います!

 

2.冬至に食べるといいとされているものとは?

 

かぼちゃ

冬至に食べるものといえば、「かぼちゃ」が思い浮かぶのではないでしょうか。かぼちゃは夏に収穫される野菜ですが、保存性が高く、現在のように野菜を保存できなかった昔から、野菜の収穫が少なくなる冬でも食べられる食材。カロテンやビタミン類が多く含まれるかぼちゃを、風邪をひきやすい冬に食べるのは理にかなっているのです。

 

「ん」のつく食べ物

かぼちゃは「なんきん」とも呼ばれ、「ん」は「運」に通じ、「ん」がつくものを食べると縁起が良いとされています。なんきんに加え、「ん」が2つつく、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)は「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれ、食べると運が倍になりさらに縁起が良くなると言われています。

 

小豆・こんにゃく

ほかには小豆、こんにゃくを食べる風習も。昔から小豆の赤い色は魔除けになる色とされ、厄を払うものとして、特別な日に小豆を食べる風習があります。

こんにゃくは食物繊維が豊富な食材で、体の中をきれいにしてくれるので、体に蓄積された砂や良くないものを排出してくれる効果があるとされています。そのため、砂はらい(砂おろし)と呼び、冬至にこんにゃくを食べている地域も。また、昔僧侶の間では、煩悩も外に出して取り除いてくれるものと考えられていたそうです。

 

3.冬至におすすめのレシピ

ここからは、冬至に食べたい食材を使ったレシピを3品ご紹介したいと思います♪

 

かぼちゃのいとこ煮

かたいものを、おいおい(甥)めいめい(姪)煮ていくから「いとこ煮」というとも、野菜や豆は畑で収穫できるところからいとこのようなものだから「いとこ煮」というとも言われています。かぼちゃとあずきの相性もばっちりです。

【主な材料】
かぼちゃ
ゆであずき缶

●詳しいレシピはこちら
【冬至に】かぼちゃのいとこ煮(ゆであずき缶で簡単)

 

にんじんときんかんのサラダ

「にんじん」、これから旬を迎える「きんかん」、「ん」が2つ入る食材の組み合わせの簡単なサラダです。洋風のおかずに冬至のメニューを取り入れるのにおすすめ!

【主な材料】
にんじん
きんかん

●詳しいレシピはこちら
人参と金柑のサラダ

 

れんこんの挟み焼き青のり風味

メインで食べるメニューとしていかがでしょうか。しゃきしゃきとした歯ざわりも心地よく、青のりの風味で美味しく食べられます。

【主な材料】
れんこん
鶏ひき肉

●詳しいレシピはこちら
れんこんの挟み焼き青のり風味


いかがでしたか? 冬至にはかぼちゃのほかにも、食べると縁起が良いとされる食材がたくさんありました。

「ん」のつく食材がほかにあるかどうか、お子さんがいらっしゃる方は「ん」のつく食べ物を考えるゲームをしても楽しいと思います! ほかにははんぺん、あんまん(!?)、みかんなどもありますね。私は子どもに「ラーメン!」と言われたこともあります。

言葉遊びも楽しんで冬至の食事を味わいながら、寒い冬を元気で過ごせるよう、美味しく冬至の日をお過ごしください。

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