挽き肉を使って揚げ焼きすると、なすが油を吸い、肉の脂で全体的に油っぽく重くなりますが、カジキを使うと重たくなくヘルシー。さらに挽き肉をこねる手間も不要になります。 梅がなすとかじきをくっつけるのりの役割も果たす上に、さっぱりとした仕上がりに。
梅干しは種を取った状態で30gが目安です。 かじきは薄めに切った方が火が通りやすくなり、中が生になるのを防げます。 なすに小麦粉を振ることで、中の具材が焼いている間にバラバラになるのを防げます。
カジキは5mm幅に切る。
梅干しは種を取って叩き、ボウルに入れて、みりんと混ぜておく。
なすの水気を拭き取り、片面に小麦粉を振る。
なすの上にかじきをのせ、3の梅ペーストを塗る。その上になすの小麦粉を振った方を下にしてのせる。
フライパンに多めの油を入れて熱し、中火で揚げ焼きする。なすに焼き色が付いて来たら、ヘラなどを使って裏返して焼く。 好みで青しそを添えて食べる。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。