ホクホクとおいしい里芋を鶏肉とともに香ばしく焼いて、トロッとしたあんをかけたおかずです。 里芋の皮をむくのはつい面倒に感じますが、これは電子レンジで加熱した後に手でむけるので楽チンです。
・鶏肉は唐揚げ用にカットされているものを使うと切る手間を省けます。 ・里芋はフォークでざっくりと切る方があんも絡みやすく、カリッとする部分もより楽しめるので、包丁できれいに切らずフォークで切るのがおすすめです。小さな破片も一緒にフライパンで焼いてください。 ・フライパンの余熱であんはすぐとろみがつきます。調味料をよく混ぜてからフライパンに入れてください。
里芋は耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600W4分加熱する、竹串で刺してすっと通らなければ加熱時間を30〜1分ずつ延ばす。粗熱を取って手で皮をむく。
鶏もも肉は軽く塩を振り、1の里芋をフォークで4等分に切る。鶏肉と里芋に片栗粉を全体的に振る。A 水60ml、みりん大さじ1、醤油大さじ1弱、片栗粉小さじ1を混ぜておく。
フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏肉を入れて焼く。あまり動かさず片面がこんがりと焼けたら裏返し、里芋を加えて両面こんがりと焼く。器に盛り付ける。
フライパンを軽く拭き取り、バターを入れて溶かし、A 水60ml、みりん大さじ1、醤油大さじ1弱、片栗粉小さじ1を混ぜ入れて弱火で木べらで混ぜながら加熱する。トロっとしたら火を止め、里芋と鶏肉にかける。水菜を3〜4cmの長さに切りのせる。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。