お刺身の中でも好きな子が多いサーモンと、生でもほんのりと甘みのあるかぶ。子どもと一緒に食べられる前菜であり、おつまみです。クリスマスにはリース風に盛り付けるのもおすすめです。 ピンクペッパーがあればよりクリスマスっぽくなりますが、なくても十分彩りはきれいに見えます。ピンクペッパーはあっても食べると子どもには辛いので、避けて盛り付けるようにしてくださいね。
・かぶはスライサーを使うとラクに切れます。 ・サーモンはかぶの丸みに合わせるように少し曲げて盛り付けると、見た目も揃って立体感も出るのでおすすめです。 ・かぶの葉がなければ、お好みの緑の葉をちぎるなどしてのせてください。 < 子どもの食育ポイント > ・盛り付けを一緒にやってみてください。写真のようにリース風でなくても◎です。「交互に少しずつずらして並べる」というのもちょっと高度な盛り付けです。手先を動かすことで指先の感覚が豊かになります。
かぶは皮をむき、薄切りにする。塩(分量外、小さじ1/4)を全体に振り、5分ほど置いて手で水気を絞る。茎がついていれば3本ほど刻んで塩を振り、5分ほど置いて手で水気を絞る。
サーモン(刺身)は薄切りにする。
かぶとサーモンを交互に並べ上からレモン汁、オリーブオイル、塩、粗挽き黒こしょう、(あれば)ピンクペッパーを振る。
474025
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。