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2日目もおいしくいただけるおでんのアレンジレシピ。練りものや具材の旨みが溶け出たおいしいおでんスープに、ナンプラーとレモン汁を加えるだけ。仕上げにパクチーを添えれば、あっという間にエスニックなフォー鍋の完成です。
◆電子レンジは600Wの場合の加熱時間です。 ◆フォーの代わりに、別茹でしたそうめんなどを加えても。 ◆余ったおでんでもおいしく作れます。その際スープは500ml程度を準備してください。
玉子入りおでん(一正蒲鉾)を使うと、手早く簡単においしく作れます。
鍋に玉子入りおでんのスープと同量の水を入れ、煮立ったら火を止めてA ナンプラー大さじ2、レモン汁少々を混ぜ入れる。別の鍋で茹でたフォーをそこに加えて味をなじませる。
鶏ささみは筋を取り、酒小さじ1(分量外)をまぶして耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで3分加熱し、あら熱が取れたら食べやすく裂いておく。 もやしはラップをかけて電子レンジで1分30秒加熱する。パクチーはざく切りにしておく。
おでんの具材を食べやすく切り、ささみ、もやしとともに1に入れる。パクチーをたっぷりのせて、好みでレモンを添えていただく。
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庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専門にし、 現地に在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで 触れた各国の食文化と食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思っています。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。