「チーズタッカルビ」は鶏肉と野菜をコチュジャンなどで甘辛く炒めて、チーズにからめて食べる韓国料理。韓国語で「タッ」は鶏肉、「カルビ」は骨つきあばら肉を意味します。特別な鉄板がなくても、フライパンやホットプレートを使えば、家庭でも簡単に楽しめます。 このレシピは、食物繊維やビタミンが豊富な野菜をたっぷり使い、乳酸菌を含むキムチやみそ、オリゴ糖を含むハチミツで、免疫力アップや腸活をサポートするようにアレンジしています。
フライパン1つで作れるから、洗い物が少なく、後片づけがラクです。 具材は大きめのひと口サイズに切ると食べやすいです。 火の通りにくいものから順に入れて炒めましょう。 チーズがこってりなので、脂肪の少ない鶏むね肉がおすすめですが、もも肉でもおいしいです。
フライパンに(1)の玉ねぎ、生姜、ニンニク、鶏肉(むね)、A みそ・酒・ハチミツ各大さじ2、豆板醤小さじ1/4を入れて中火で炒め、鶏肉(むね)に火が通ったら(1)のキャベツとエリンギを入れてさらに炒める。
キャベツがしんなりしたら、(1)のブロッコリーとパプリカ(赤)、キムチを入れて2~3分炒め、具を左右によせて、真ん中に溝を作る。
溝にチーズ(ピザ用)を入れ、チーズが溶けたら火を止めてフライパンごと食卓に出し、具をチーズにからめながら食べる。
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中元千鶴
ヘルシー料理研究家/ライター。 食生活アドバイザー・サプリメントアドバイザー・ジュニア野菜ソムリエの資格を持ち、砂糖・油・食塩・添加物ゼロ、野菜中心の低カロリー&減塩レシピを提案。 執筆、講演、健康・美容関連の企画・プロデュース、食事・サプリメント・ダイエットのアドバイスなど幅広く活動中。 著書に「砂糖・油・食塩ゼロでやせて10歳若返る!」ほか、メディア掲載多数。