人気のサラダチキンは「鍋」で仕上げると、鍋の側面の部分が硬くなってしまったり、レンジでもギリギリの加熱時間だと未加熱の部分ができてしまったり、多めにすると硬く仕上がってなかなかうまく仕上がらない……。 未加熱・過加熱で失敗せずにおいしく仕上げるには?
鶏むね肉の厚みのある部分は開く。 炊飯器に入れてフォークで20~30か所刺し、A 塩小さじ1/2、にんにく(すりおろし)小さじ1をもみ込み10分以上置く。
沸騰直前の湯をたっぷり注ぎ、炊飯器の「保温」ボタンを押して60分くらい加熱する。 (途中上下を裏返す)
■レンジや鍋で短い時間の加熱だと食中毒の危険があるので注意が必要です。 厚生労働省では、中心温度計が75℃1分や、63℃30分またはそれ同様の加熱を推奨しています。 鶏むね肉の厚みがある場合はうすく開いて火が通りやすいようにし、中心温度が63℃になってから30分加熱するようにしましょう。 (60分くらい加熱すると火が通ると思いますが、炊飯器の大きさや注ぐ湯の量などで多少異なりますので調整してください。) ■鶏むね肉を厚手のポリ袋に入れて、炊飯器にお湯をはって入れる方法もあり、その方がむね肉に味がしっかりと入りますが火が通りにくくなります。この場合は、袋に空気が入らないようにしっかりと抜いてから浮かないように落とし蓋などをして加熱し時間を調整してください。 ■5合炊きの炊飯器だったら重ならないように配置して2枚同時に加熱することもできます。 ■温めた時に使ったお湯はうま味たっぷりのスープに。 鍋に移し替えて沸騰させてアクをとったら、野菜などを加えて調味してお召し上がりください。 (スタイリング・撮影:大原美穂)
レシピID:413424
更新日:2021/05/25
投稿日:2021/05/25
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