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    • 公開日2018/03/21
    • 更新日2018/03/21

    いつものお刺身をおしゃれに盛り付け!「カルパッチョ」レシピ

    お刺身を使って作るカルパッチョは、火も使わず手軽にできるのに、テーブルが華やぐうれしい一品。使うお刺身、合わせる食材、オイルやビネガーの組み合わせで、アレンジも豊富に楽しめます。

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    いつものお刺身をおしゃれに盛り付け!「カルパッチョ」レシピ

     

    イタリア生まれの「カルパッチョ」

    カルパッチョは、イタリアのヴェネツィアのある料理店で、お客様の要望に応えて生の牛肉を薄切りにして提供したのが始まりだそうです。もともとは肉料理のカルパッチョですが、日本では、魚で作られたものがおなじみですよね。

    お刺身を使って作るカルパッチョは、火も使わず手軽にできるのに、テーブルが華やぐうれしい一品。合わせる食材によって、いろんな味わいを楽しめるのもいいですよね。

    今回は、ふだん手に入れやすいお刺身を使って、旬のおいしさが楽しめるものから、ちょっと意外な食材を使ったものまで、バラエティ豊かにご紹介します!

     

    シャキシャキ新玉ねぎがアクセント!サーモンのカルパッチョ

    年中おいしくいただけるサーモンのお刺身を使ったカルパッチョには、玉ねぎとケッパーをアクセントに加えました。今の季節なら、新玉ねぎを使えば、しゃきしゃきとみずみずしく、旬のおいしさをプラスできます。

    サーモンをお皿のまわりに並べ、真ん中にリーフレタスやベビーリーフなどをこんもりと盛りつけます。お好みでレモンを添えて。

    【材料(2人分)】
    サーモン(刺身用)…100g
    新玉ねぎ…1/6個
    ケッパー…小さじ2
    ディル…適量(お好みで)
    Aオリーブオイル…大さじ1と1/2
    Aレモン汁…小さじ2
    A塩…適量
    A胡椒…適量
    グリーンリーフ…適量

    ●詳しいレシピはこちら
    『サーモンと新玉ねぎのカルパッチョ』

     

    コクとうま味たっぷり!マグロとパルミジャーノのカルパッチョ

    お刺身の人気ナンバーワンのマグロは、パルミジャーノとマッシュルームを合わせてコクのある味わいのカルパッチョに。

    生のマッシュルームは歯触りがよく、ナッツのような風味があってマグロとパルミジャーノとよく合います。新鮮なものを食べる直前に薄くスライスして使ってくださいね。

    【材料(2人分)】
    マグロ(刺身用)…100g
    ホワイトマッシュルーム…3個
    ルッコラ…適量
    パルミジャーノ…5~10g
    オリーブオイル…大さじ1~
    レモン汁…小さじ1
    塩…適量
    黒胡椒…適量

    ●詳しいレシピはこちら
    『マグロとパルミジャーノのカルパッチョ』

     

    彩り鮮やか!フルーティーな帆立と金柑のカルパッチョ

    季節の果物もカルパッチョによく合います。甘みのある帆立貝と金柑を合わせたカルパッチョは、彩りも鮮やか。

    味のアクセントには、今が旬のうどとセリを使いました。柑橘に香味野菜と、いろいろな香りも楽しめるフルーティーなカルパッチョです。

    【材料(2人分)】
    帆立貝(刺身用)…4個
    金柑…3個
    うど…5cm
    セリ…適量
    Aオリーブオイル…大さじ1
    Aレモン汁…小さじ1
    A塩…適量
    A胡椒…適量
    酢…適量

    ●詳しいレシピはこちら
    『帆立と金柑のカルパッチョ。ウドとセリの香り。』

     

    意外と相性抜群!帆立と苺のカルパッチョ

    帆立と果物で、もうひとつ作ったのは、今が旬の苺を使ったカルパッチョ。「帆立と苺?」とちょっと意外に思われるかもしれませんが、苺の酸味と甘さがさわやかで、見た目も華やかになるんです。

    合わせたのは、クレソンとセロリ。クレソンの軽い苦味で、味が引き締まります。薄切りにした苺を、皿のまわりに並べると模様のようになり、華やかさが増します。

    【材料(2人分)】
    帆立貝(刺身用)…5個
    いちご…5~6個
    セロリ…5cm
    クレソン…適量
    Aオリーブオイル…大さじ1
    A白ワインビネガー…大さじ1/2
    A塩…適量
    A胡椒…適量

    ●詳しいレシピはこちら
    『帆立と苺のカルパッチョ』

     

    春のおもてなしに♪真鯛の桜カルパッチョ

    春を味わう桜のカルパッチョ。鯛のピンクと桜の花の塩漬けのピンクで、春らしい色合いになりました。オリーブオイルを使いましたが、グレープシードオイルや、太白ごま油などを使えば、あっさりとした味わいになります。

    また、桜の花以外にも、食用花のエディブルフラワーなどを散らせば、春のおもてなしにぴったりの華やかなカルパッチョになりますね。

    【材料(2人分)】
    真鯛(刺身用)…100g
    うど…5cm
    生わかめ…20g
    桜の花の塩漬け…5つくらい
    木の芽…3~4枚
    Aオリーブオイル…大さじ1
    A酢…小さじ1
    A薄口しょうゆ…小さじ1/2
    A塩…少々

    ●詳しいレシピはこちら
    『真鯛の桜カルパッチョ』

     

    香味野菜たっぷり!タコのエスニック風カルパッチョ

    茹でタコは、たっぷりの香味野菜と合わせたエスニック風のカルパッチョにしました。

    お好みの薬味をたっぷりのせて、ナンプラーを使ったドレッシングをかけていただきます。青唐辛子などを加えてピリッとした味付けにしてもいいですね。

    【材料(2人分)】
    茹でタコ(刺身用)…足1本
    レッドオニオン…1/4個
    香菜(パクチー)…1束
    みょうが…1個
    かいわれ大根…1/4パック
    生姜…1/2片
    ミント…適量(お好みで)
    ディル…適量(お好みで)
    松の実…小さじ1
    Aナンプラー…小さじ1
    Aレモン汁…小さじ1
    A太白胡麻油…小さじ1
    A砂糖…ひとつまみ

    ●詳しいレシピはこちら
    『タコのエスニック風カルパッチョ』



    お刺身を使って、どれも10分程度でできる手軽さもうれしいカルパッチョ。使うお刺身、合わせる食材、オイルやビネガーの組み合わせで、アレンジも豊富に楽しめます。

    盛り付けは、お刺身をお皿に並べたら、味と彩りのアクセントになるハーブなどをラフに散らすだけでも様になります。おしゃれに盛り付ければ、おもてなしや、記念日の一品にもぴったりですね。

    簡単おいしいおしゃれなカルパッチョ。今夜は、カルパッチョでゆっくり家呑みなんていかがですか?



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    このコラムを書いたArtist

    笠原知子
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    笠原知子

    • フードコーディネーター

    フードコーディネーター・ スパイス香辛料ソムリエ・ パソコンインストラクター 素材の組み合わせ、スパイスや香味野菜使いなど、 家庭料理に一工夫加えて、 お酒とともに楽しむ普段の食卓が、 より賑やかになるようにレシピを考えています。

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