チキンの皮と身の間に、彩りきれいなごはんを詰めます。皮目を下にして重石をかけて弱火でじっくりと焼きます。 丸鶏のローストチキンよりもお手軽で、でも「ごちそう感」あります。クリスマスの一品におすすめします。
4の目安としては、重石にしている鍋の水がおふろの湯ぐらいの温度になったころです。 ごはんに混ぜるお野菜は、お好きなものをどうぞ。(赤や黄のパプリカ、たまねぎ、しいたけなど)
A にんじん50g、マッシュルーム2個は、5mm角に切る。 パセリ-生は、みじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルをしき、ごはんとA にんじん50g、マッシュルーム2個を炒め、軽く塩胡椒をする。 火を止めてパセリも加え混ぜる。 冷ましておく。
鶏もも肉は、両面をフォークでグサグサと刺す。 皮と身の間に指を入れて、切り離さないように注意しながらポケット状に開く。 両面に、きつめに塩胡椒をする。 ポケットに1を詰める。 爪楊枝で縫うようにしてとめる。
フライパンに脂がたまって、肉の縁が白っぽくなったらひっくり返す。 重石をはずして、さらに弱火で焼く。
2㎝厚さに切ってお皿に盛りつける。 あれば、青菜のソテーを添える。
368077
橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。