トンナートソースとは、イタリア風ツナマヨソースのことを言います。 ローストビーフや鶏ハム、蒸し鶏、豚ハムなど、さっぱり食べられる冷たいお肉料理との相性が抜群です。 今回はローストビーフにかけています。さっぱりした牛肉の旨味に、濃厚なツナマヨのソースが絶妙に風味を加えてくれて、とても美味しいのでオススメです。
トンナートソースが固い場合は、生クリームや牛乳などで緩めましょう。 牛モモ肉を湯煎するときは、ジッパー袋が溶けてしまわないように気を付けましょう。 ゆっくり、じっくり湯煎するのが美味しさのポイントです。
牛モモ肉の表面にA ローズマリー1本、ブラックペッパー適量、塩4gの材料を振りかけて、ジッパー袋に入れて、冷蔵庫で半日寝かせる。
半日寝かした牛モモ肉をジッパー袋から取り出し、フライパンで肉の表面の色が変わる程度にかるく焼く。 焼けたらフライパンから取り出し、粗熱を取る。
牛モモ肉を再びジッパー袋に入れ、水を張った鍋の中に入れる。 弱火に設定し、水温が65℃になるように保ちながら、牛モモ肉を30分〜50分程度ゆっくり湯煎していく。
鍋からジッパー袋ごと取り出してみて、写真のような肉汁が少し出てきたら、牛モモ肉の中心に温度計を差し込んで芯温を測る。 芯温が60℃程度になれば、ジッパー袋ごと冷水に入れて冷ます。
ローストビーフを充分冷ました後、薄く切って、お皿に盛り付ける。 トンナートソースをかけて、ブラックペッパーを振り、ルッコラを盛り付ける。
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大家 輝
料理家
日々の食卓がもっと楽しくなるように、さまざまな形の食を提供している料理家です。旬の野菜から料理を考えたり、少し手間はかかるけど自家製でつくられる料理をご紹介しています。 「いろんな食材の使い方を知りたい。」 「いろんな料理を自分で挑戦してみたい。」といった方にとって、楽しくて参考になるようなレシピをアップしていきます。 【得意料理】 イタリア料理が得意ですが、白米にも合うように和のテイストを少し入れるように心がけています。 【経歴】 大阪の中之島にあるイタリアンレストランカフェで副料理長を勤めて、その後ケータリングと食のセレクトショップカフェのお店を創立。現在、料理家としてフードプロデュースなどの活動しています。