お店の餃子に絶対負けない!具沢山、ジューシーなカリカリもちもち餃子です。野菜たっぷり、香味野菜とごま油香る、焼き餃子。 いろいろなコツを守れば失敗知らず。焼きたてあつあつを召し上がれ!餡が残ったら、スープや炒め物に加えたり、ご飯に炊き込んだりするともう一度おいしくいただけます。
【餃子をカリッと形崩れなく焼くコツ】 ●フライパンが完全に温まってから餃子を加えることで、餃子がフライパンからはがれやすくなります。 ●焼き上がったら、濡らしたふきんの上にフライパンを乗せてしばらく置くと、餃子が綺麗にとれます。 ●フライ返しなどで、餃子ではなく、フライパンの方に思い切りよくこそげるようにすると、はがれやすくなります。 【その他おいしく仕上がるコツ】 ●仕上げに、必ず鍋肌からごま油と水溶き片栗粉を加えることで、カリッと香ばしく焼き上がります。 ●弱めの中火で10分くらいかけてじっくり火を入れることで、全体にふっくらと仕上がります。 ●我が家の定番のタレは、醤油1:黒酢2+ラー油適量。お酢たっぷりでヘルシーにいただけます。
・キャベツは熱湯でしんなりするまで茹でてからみじん切りにし、冷めたら絞っておく。 ・B 片栗粉大さじ1、水大さじ1を合わせて水溶き片栗粉を作っておく。
ニラは小口切りにする。
ボウルに豚ひき肉、下ごしらえしたキャベツ、ニラ、A ニンニク(すりおりし)1片分、生姜(すりおろし)1片分、醤油小さじ1、ごま油小さじ2、片栗粉大さじ1を入れ、均一になるまで混ぜる。
餃子の皮で2を包む。
フライパンを中弱火に熱して菜種油を入れ、3を円形に並べる。
200mlの熱湯を加えてフタをし、水気がなくなるまで蒸し焼きする。
10分ほどたって水気が少なくなってきたら、鍋肌からごま油と、合わせたB 片栗粉大さじ1、水大さじ1を加える。
完全に水分がとんだら、火を止め、多めに水を含ませた布巾の上にフライパンをのせて餃子を冷ます。器に盛り付ける。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
惣菜店を約20年経営した調理師で、食品衛生にも詳しい。 現在は講談社コクリコ、Yahoo!ニュース、サンキュstyle、コクリコなど複数社で食関係のコラムやレシピ記事を執筆している。 これまで生み出したレシピは800を超える。 旬野菜のおいしさを生かした大量消費レシピが得意。 お弁当歴14年。 編集プロダクション・出版社で編集経験あり。