つなぎがない方が断然に美味しい!照り焼き蓮根バーグ。粉類を何も入れなくてもしっかりつながるんです。ムチムチした弾力と、表面のカリッとした香ばしさを、両方楽しめるぜいたくな一品。甘辛照り焼きタレでコクがあり、お味も間違いありません。
●小判型に成形するとき、薄めにすると中まで早く火が通ります。 ●フライパンの油がよく温まってから入れると、きれいに焼けます。 ●生焼けの時にひっくりかえすとフライパンにくっついてしまうので、よく焼けてから1回だけかえすがオススメ。 ●蓮根が油をよく吸うので、少し多めの油で焼き、かえした時も鍋肌から油を加えるとカリッと仕上がります。
蓮根はすりおろしておく。
ボウルにすりおろし蓮根を入れ、6等分にして小判型に丸める。
フライパンを弱火に熱して菜種油の2/3を加え、1を並べてフタをする。
こんがり焼けたらフライ返しなどでひっくりかえして残りの菜種油を鍋肌から加え、裏側も同じように焼く。
フタを取って鍋肌から本みりん、醤油を加え、フライパンを揺すってなじませ、ひっくり返して裏側にもタレが行き渡るようにする。お好みで刻んだパセリを散らす。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
惣菜店を約20年経営した調理師で、食品衛生にも詳しい。 現在は講談社コクリコ、Yahoo!ニュース、サンキュstyle、コクリコなど複数社で食関係のコラムやレシピ記事を執筆している。 これまで生み出したレシピは800を超える。 旬野菜のおいしさを生かした大量消費レシピが得意。 お弁当歴14年。 編集プロダクション・出版社で編集経験あり。