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浅漬けがしょっぱすぎたり、塩が足りなくて漬からなかったりという経験はありませんか? 材料の分量をはかり、適正な塩分量にすると、いつも同じ味に仕上がります。 今回のカブとカブの葉の浅漬けは、2%。サラダと漬物の間のような、さっぱりとした浅漬けです。 1%でもなんとか浸かりますし、4%までは許容範囲。 お好みのパーセンテージをみつけて、さっと作れる浅漬けを楽しんでくださいね。
・材料の水気をきちんと切っておくと、ぼんやりした味にならず、冷蔵庫で日持ちもします。 ・手でもむ(よく洗って!)ことで、なぜか美味しく仕上がります。4%くらいの塩を加えた場合は、もまなくても浸かります。 ・仕上げに鰹削り節や、すり白ごまを加えるのもオススメです。
カブとカブの葉は洗ってザルにあげ、水気をよく切っておく。
カブは4等分にしてから薄切りにする。 カブの葉小口切りにする。
ボウルに入れ、塩を高めの位置からふり入れ、手でもむ。
水気が出てきたら完成!
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。