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秋冬が旬の里芋を使って、大人も子供も大好きな揚げワンタンにしました。ワンタンの中身は里芋、鶏ひき肉、椎茸だけ。ねっとりとした里芋にパリパリとした薄いワンタンの皮が良く合います。 酒と塩こしょうでシンプルに味付けをした分、食べる時に色々味を変えて楽しめるのが良いところ。小さい子供はそのままで、大人は酢醤油やカレー塩、ウスターソースをつけて、おつまみに。
・里芋や鶏ひき肉は電子レンジを使って火を通します。里芋は熱いうちの方がつるんと皮がむけますが、火傷に気をつけて下さいね。 ・ワンタンを包む時は、餡と皮の間に空気が入らないように包みます。水を付けてワンタンの皮のふちをしっかり閉じましょう。
よく洗った里芋に包丁でくるりと一周切れ目を入れ、耐熱皿に入れる。大さじ1の水をかけてふわりとラップをし、電子レンジ600Wで約5分加熱する。竹串がすっと刺されば皮をむき、つぶす。(包丁で切れ目を入れておく事により、きれいに皮をむくことができます。)
耐熱皿に入れた鶏ひき肉に酒を加え軽く混ぜてラップをし、電子レンジ600Wで約1分半加熱し火を通す。 椎茸は軸を取り、荒みじん切りにする。
①と②(鶏肉の煮汁ごと)を混ぜ合わせ、塩こしょうをする。荒熱がとれたら、ワンタンの皮で包む。(真ん中に具を乗せ、ふちに水を付けて長方形になるよう半分に折り、ひだを寄せて包みます。)
180℃に熱した揚げ油で③を揚げる。油の泡が小さくなり、ワンタンが狐色に色付いたら、バットにしいた網の上でよく油を切る。 皿に盛り、たれを付けて頂きます。カレー塩(塩小さじ1、カレー粉小さじ1/3)もおすすめです。
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高橋 はるな
・旬の食材ひとつが主役になるレシピ。 ・身近な材料、少ない調味料で作る1品。 ・ワインとのペアリング。 かつては大手航空会社に勤務、世界各地で食べ歩き。 育児休暇中に東京會舘クッキングスクールにて2年間洋食を学ぶ。特選コース終了。 現在はレシピサイトNadiaや関連書籍、企業さまの公式HPや公式SNSへのレシピ提供、調理動画、スチール撮影、フードスタイリング、プロモーションに携わり、日々のレシピをInstagramで発信している。 レシピを通じて皆さまの笑顔あふれる食卓、ほっと寛ぐ瞬間と繋がれますように。 【料理に関する資格】 ・東京會舘クッキングスクール 特選コースディプロマ ・FCAJフードコーディネーター3級 ・JSAワインエキスパート ・WSET level3 勉強中 【受賞】 ・白百合醸造 ロリアンマリアージュコンテスト「 優秀賞」