あたたかくなってきた季節に食べたい、タコとパプリカの爽やかなマリネ。 焼いたパプリカのとろんとした甘味と、塩味のある引きしまったタコの相性が良く、冷えた白ワインにピッタリな1品。 週末の一皿にいかがでしょうか。
パプリカは全体に焦げ目が付くまでしっかり加熱します。熱いので、粗熱を取ってからむきます。 パプリカだけでも美味しいのですが、タコを加えてごちそう感アップ、夏バテにも◎にアレンジしました。 米酢はお好みでレモンにしたり、白ワインビネガーに変えてもOK。米酢はまろやかなので、パプリカの甘みで砂糖を入れなくても十分なのですが、お好みで調整してくださいね。ホワイトバルサミコもおすすめです。
パプリカは半分に切り、へたと種、白い部分を取る。 ※へたの部分は、親指で内側に押すときれいに取れます。白い部分はどちらでもOKですが、取ったほうが仕上がりがきれいになります。
パプリカを魚焼きグリルで15分〜20分、皮が真っ黒になるまで焼く。焼けたら粗熱を取る。
①の間に、マリネ液を作る。 玉ねぎ、セロリをみじん切りにする。ディルの葉の部分も刻む。刻んだ野菜をタッパーに入れ、A オリーブオイル、穀物酢各大さじ3、塩小さじ1/2を加えてよく混ぜる。
焼いたパプリカの皮を手でむき、食べやすく3等分に切る。
タコとパプリカをマリネ液で和える。 冷蔵庫で1時間程度よく冷まして味を馴染ませる。
味見をして塩で味を整え、器にタコとパプリカを交互に盛る。上からドレッシングをかけて召し上がれ。
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高橋 はるな
料理家 ワイン講師
料理家 ワイン講師 夫と2人の子ども(6)(8)と4人暮らし。 4年制大学卒業後、航空会社に勤務。 慌ただしい日々の中で家族や友人と温かい食卓をゆっくり囲む喜びや、仕事を通じて世界を飛び回る中でワインと食事のペアリングの楽しさを知る。 結婚、出産を経て自分自身も以前より日々の生活や家族の健康に向き合う中で、日々の食卓のお悩みや食生活をより楽しむためのお手伝いができたら、と料理家になることを目指す。 現在はNadiaやInstagramでのレシピ発信の他、企業さまのブランドサイト、SNS、店頭ポップ、リーフレット用等のレシピ開発、撮影調理やスタイリング、TV、CM、カタログの調理、ワインスクールにてワイン講師やイベントの企画等活動中。 旬の食材を使った手軽なレシピや、取り分け不要でおつまみにもなる一皿、ヘルシーなおやつレシピが得意。 【料理に関する資格】 ・東京會舘クッキングスクール 特選コースディプロマ ・フードコーディネーター ・ワインエキスパート ・WSET level.3 ・ワイン検定 ブロンズ認定講師 【受賞】 ・白百合醸造 ロリアンマリアージュコンテスト「 優秀賞」