ほろほろ豆腐が主役の「スンドゥブチゲ」
今回のテーマは「スンドゥブチゲ」です。
日本では「スンドゥブ」と聞くと豆腐の入ったチゲを思い浮かべますが、本来スンドゥブとは“やわらかい豆腐そのもの”を指します。絹ごし豆腐よりもさらにらやわらかく、日本でいうおぼろ豆腐のような食感が特徴です。そのスンドゥブを主役にした鍋料理が「スンドゥブチゲ」というわけです。
スンドゥブチゲは1960年前後に韓国で誕生し、豆腐工場の近くに専門店ができ始めたのが始まりといわれています。
アメリカで進化し、日本でもブームとなったスンドゥブチゲ
1980年代から90年代にかけて、韓国系移民がアメリカ各地にスンドゥブチゲの専門店をオープン。健康志向の高まりとともに豆腐人気も広がり、全米でチェーン展開するほどのブームとなりました。
興味深いのは、アメリカで進化したスンドゥブチゲがその後“逆輸入”という形で韓国に戻ったこと。韓国でもアメリカ発のスタイルを取り入れた専門店チェーンが誕生し、競争が繰り広げられました。
もともとスンドゥブチゲは食堂などで提供されるシンプルなメニューでしたが、アメリカで誕生したビーフ、ポーク、シーフード、ミックスなどの多彩なバリエーションが韓国でも取り入れられ、定食のメイン料理として定着していきます。
アメリカでのブームを受け、日本でも2000年代前半からスンドゥブチゲ専門店が登場。2000年代後半にかけて一気に広まりました。
さらに2006年、TBSの日韓共同制作ドラマ『輪舞曲−ロンド−』で、チェ・ジウさん演じるユナが妹とともにスンドゥブチゲ専門店を開くという設定が話題となり、一般にも親しまれるきっかけとなりました。
そんなスンドゥブチゲは豆腐が主役ではありますが、アレンジも豊富。キムチ入りの「キムチスンドゥブチゲ」、海鮮のうま味を楽しむ「ヘムルスンドゥブチゲ」、牛肉入りの「ソコギスンドゥブチゲ」など、好みに合わせてさまざまな味わいを楽しめますよ♪
スーパーで手に入る食材で作る!基本の「スンドゥブチゲ」レシピ
今回は、日本のスーパーで手に入る食材で楽しめるスンドゥブチゲをご紹介します。やわらかな豆腐に、あさりや豚ひき肉、野菜のうま味が溶け込んだピリ辛スープは、体の芯から温まる美味しさ。ほどよい辛味とにんにくの風味が食欲をそそり、寒い季節はもちろん、一年中食べたくなる味わいです。
材料(2人分)
あさり 200g
豚ひき肉 100g
絹ごし豆腐 400g
玉ねぎ 1/2個(正味100g)
えのき 1/2袋(正味80g)
長ねぎの青い部分 50g
長ねぎ 80g
粉唐辛子 大さじ3
こめ油(サラダ油) 大さじ1
ごま油 大さじ1弱
A 水 500ml
A にんにく 大さじ1強
A ダシダ 小さじ2
A 醤油 大さじ2
A 砂糖 小さじ2
卵 2個
1. あさりの下ごしらえをする

あさりは砂抜きしておきます。
2. 野菜を切る

玉ねぎは繊維に沿って5㎜位に切ります。えのきは石づきを切って半分に切ってほぐします。長ねぎの青い部分は斜め切りにします。
3. ひき肉とねぎを炒める

鍋にこめ油(サラダ油)とごま油を熱して、豚ひき肉と長ねぎのみじん切りを中火で炒めます。
4. 粉唐辛子を加えて炒める

火が通ってきたら弱火にして、粉唐辛子も加えて軽く炒めます。
5. 調味料と玉ねぎを加えて煮立てる

Aと玉ねぎを加えて強火にします。
6. 具材を加えて煮る

煮立ってきたら弱めの中火にして玉ねぎに火を通してからえのき、長ねぎ、あさりを加えて煮ます。
7. 豆腐を加えて煮込む

あさりの口が開いたら、あさりを一旦取り出して、絹ごし豆腐をスプーンですくって入れ、弱めの中火で約2~3分煮ます。
8. 味を調えて仕上げる

一旦味をみて、足りない場合は醤油や塩(分量外)で調えます。あさりを戻して卵を落としてできあがりです。
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旨辛本格スンドゥブチゲ
素材のうま味がたっぷり♪スンドゥブチゲのアレンジレシピ
ご飯にかけて食べたい!スンドゥブチャグリ
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チャグリとは、韓国語のひたひたの水でぐつぐつ煮る音、チャグルチャグルからきている、少ない煮汁で煮込んだチゲの様なおかずです。うま辛味でご飯にかけて食べると最高ですよ。
【主な材料】
豚バラ薄切り肉
絹ごし豆腐
玉ねぎ
しいたけ
えのき
きび砂糖(砂糖)
オイスターソース
ごま油
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ご飯にかけると最高!スンドゥブチャグリ(スンドゥブ旨辛煮)
子どもも喜ぶ♪辛くない白スンドゥブチゲ
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辛味を加えないので、子どもでも美味しく食べられます! 優しい味わいが魅力の、あさりのうま味と野菜の甘みを感じられるスープで、体の芯まで温まりますよ。
【主な材料】
おぼろ豆腐
あさり
玉ねぎ
ズッキーニ
しいたけ
卵
昆布と煮干しのだし汁
ナンプラーや魚醤
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辛くない白スンドゥブチゲ・あさりの旨味たっぷり!
いかがでしたでしょうか? 日本の絹ごし豆腐やおぼろ豆腐を使って、ぜひご自宅で本格スンドゥブチゲをお楽しみください。
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